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2006年10月 8日 (日)

赤い鳥 - ベニマシコ

幸せを呼ぶ赤い鳥、かどうかは知らない。

関東では冬鳥として、枯れ草が生い茂る草原か、雑木林の縁とか、河川敷の草地などで見かける鳥だ。 フィ、フィ、フィフィフォという囀りとも地鳴きともつかない声で分かるが、出会う頻度となると、それほど多くはない。夏の繁殖の季節は北国(北海道方面)へ行ってしまうので、その美しい囀りはCD-ROMでしか聞いたことが無い。

一番最初に出会ったのは、確か、埼玉県の見沼だったと思う。芝川の土手沿いに2月の寒い朝、双眼鏡をぶら下げてぶらぶらと歩いていたときに出会った。 土手の枯れ草には、ホオジロ、オオジュリン、アオジ、モズ、カワラヒワ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カシラダカ、シメ、ツグミ、アカハラなどなど、いつもの野鳥を確認しながら歩いていると、いつもと違う野鳥がいることに気づいた。 双眼鏡で覗くと表情が違う。立ち尽くして、何度も何度もその特徴を確認して、図鑑で見ると、どうも、ベニマシコのようだ。 しかし、全然赤くない。紅色ではない。 どうもメスのようだ。 その後、近くの調整池でも突然、目の前の草地から近くの小さな木に飛び移った小鳥がいて、これがまたメスのベニマシコであった。 双眼鏡でしげしげとその何とも言えない表情を眺めたものだ。

2006年冬、田舎に戻って、職探しをしていたある日、近くの川の河川敷を歩いていたら、フィ、フィ、フィフォとあの懐かしいベニマシコのいる様子。 残念ながら双眼鏡を持っていなかったので、確認できなかったが、10数羽の群れが餌を漁っていた。 間違いなくオスも居るはずなのに、そのときも赤い鳥、ベニマシコのオスを間近に見るのはお預けとなった。

この年の春のある日、毎日のように朝5時に起きて、3時間は近くの小川と雑木林をほっつき歩いた。 そして、又、聞いた。 あのフィ、フィ、フィフォ!!! しかし、またまたメスであった。 これが2~3度続いて、もう永遠に赤い鳥、ベニマシコのオスには会えないのかと諦めかけたある日、とうとう、念願が適った。 フィ、フィ、フィフォ。 心をときめかして、今度こそォ!!! 双眼鏡に入ってきた姿は、胸から腹にかけて薄い紅色をした正真正銘のベニマシコのオスだった。 しかも、カップル2組だ。 30分は立ち尽くして、二組のカップルのデートを観察した。 ああ、憧れのベニマシコ!!! 

ベニマシコはこんな鳥です →

http://www.gt-works.com/yachoo/zukan/tori/atori/benimasiko.htm

バードウォッチャーのプロなら、何でこんなに興奮してぇ!と思うかもしれないが、こちは、ビギナークラス。 やっと出会えた、ベニマシコのオス。 その後、2度、3度と再会したが、4月に入り、姿を見なくなった。 北海道の方に、子育てをするため移動したのだろう。 

又、秋深まる頃には、越冬に戻ってくるだろう。 私だけが知っているこのベニマシコ探鳥スポットでまた再会することを楽しみにしている。

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