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2006年10月12日 (木)

小さなキツツキ ~ コゲラ

野鳥とは、それぞれの出会いがある。 コゲラとの出会いも忘れがたい。 2003年の年の瀬も押し迫ったある日、前日の金曜日は友人と痛飲して、安ホテルに泊まってしまった。 二日酔いの土曜日、コーヒーを飲んで、帰宅する途中のことであった。

駅からぼーっとした頭で歩いていたら、禅寺の手前の民家の庭の柿の木のあたりから、突然ギィーッと聞きなれない声がして、足を止めた。 バードウォッチングを始めたばかりで、野鳥に限らず、木々や草地から漏れてくる音には非常に敏感に反応する習慣がついていた。

はて、何か? と思わず目を見やる。 なかなか目の焦点が合わないのだが、盛んにギィッ、ギィッと声がする。 よく見ると、小さなこげ茶色で白い斑点がある小鳥が、柿木の幹を盛んに上下に伝い歩いている! かと思うと枝に飛び移って、上下に忙しくまた動き回っている。 しばらく、見とれてしまった。 何という鳥だ? かわいい鳥だな・・・。

帰宅して、図鑑を調べると、コゲラだった。 日本一小さいキツツキ。 47年の人生で、一度も気づかなかったコゲラ。 ところが、一度、認識すると、このコゲラ、やたらにあちこちで出会うことに気づいた。 こんなにも、満ち溢れているのかぁと感動した。 繁殖力旺盛である。 どうもカラ類のシジュウカラと混じっていることが多い。 特に冬場は。

双眼鏡を持って、雑木林の縁や中を歩いていると、あちこちから、コゲラとシジュウカラの声が聞こえてくる。 ツーピィー、ツーピィー、ツーピィー(シジュウカラ)とギィッ、ギィッ(コゲラ)。 ぜんまい仕掛けのおもちゃのよなコゲラ。 なかなか、かわいいキツツキである。 時折、キョ、キョ、キョと声を上げながら木から木へと移るかと思うと、トロロ、トロロと木を突っつく音を出したりする(ドラミングと言う)。

なんとも、可愛らしい、チャーミングなキツツキであることよ。 1年中会える留鳥である。

コゲラはこんな鳥です:

http://www.gt-works.com/yachoo/zukan/tori/kitutuki/kogera.htm

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