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2006年12月30日 (土)

猛禽について~年末にノスリと出会う!

バードウォッチングの外道と言うと、猛禽には失礼かも知れない。可愛らしい小鳥に比べて、肉食の猛禽は実は、なかなか観察が難しいと思う。そもそも、囀っている猛禽は滅多に見れないし、羽を休めて止まっている猛禽を見るのもそうあることではない。私の経験では、大体カラスが大騒ぎしているなぁ、と思ってふっと目をやると大騒ぎしているカラスの中に種類の違う鳥に気づき、双眼鏡を向けるとそれが、トビだったり、オオタカだったり、ノスリだったり、ということが殆どなのだ。というか、下から見上げる姿では、その猛禽の種類を見分けるのは至難の技である。特に私のようなビギナークラスのバードウォッチャーにして見れば。

今日は、何とノスリに遭遇した。年の瀬も押し迫ってしかも寒気が日本を襲っていて、とても風が冷たい陽気だったのだが、私は、それにもかかわらず一日中気ままに雑木林や公園、草原をほっつき歩いた。そして何も気兼ねすることのない無垢な時間を堪能した。何と言う贅沢!ルリビタキは、大分習性がわかって、ここのところ毎回バードウォッチングに出かければ、2度、3度はその姿を観察できるまでになった。今日も、秘密のルリビタキスポットで、たっぷりとルリビタキの♂や♀と戯れ、カワセミ、ミソサザイ、ウソ、ジョウビタキ、キセキレイ、ヤマガラなどもじっくりと観察したりで合計45種類近い野鳥に出会い、今年もこれでおわりだなぁ、と満足感に浸りながら、そうだ、ベニマシコが見たいな、と最後に雑木林の前に枯れ草が広がる場所に足を運んだのだった。

午後の夕陽が差し始めるうら寂しい草原を歩いていると、突然100メートル近く先の雑木林の縁の木立から猛禽が離陸して大空に舞った。おおっ、猛禽だ。トビじゃないぞ。私の頭上50メートルくらいの至近距離を悠々と円を描きながら上昇していくではないか。くっきりと見えるその姿。野鳥図鑑で飽きるほど眺めて頭に入っているこの姿は間違いなくノスリだ!上昇気流に乗って、段々高度を上げて、10分もすると肉眼では見えないくらい高く舞って、姿が見えなくなった。 

http://www.gt-works.com/yachoo/zukan/tori/taka/nosuri.htm

実は、今週日曜日にもここを歩いていて、この猛禽を目撃したのだった。そして、たぶんノスリだろうとほぼ特定はしていたのだったが、今日はしたから見上げるノスリの姿は、まさしくこのインターネットの図鑑に示されている写真そのままであった。

それにしても、私のすむこの地方の小都市(人口20数万)は、緑が濃くてこんなにも野鳥が豊富だとは驚くばかりだ。猛禽だと、今年の6月だか7月だったか、勤務する学校のキャンパスの近くでツミも目撃した。雨上がりの昼下がり、聞いたことのない鋭い野鳥の声が電信柱の上から盛んに聞こえてきた。何だ、何だと見上げると、右足に捕らえたスズメを掴んで飛び去る小さな猛禽の姿があった。キジバトくらいの大きさで、図鑑で確かめるとツミであることが分かった。 Yahooの野鳥図鑑を除いて見ると「オナガが生息するところに営巣する」とあり、成る程と納得した。勤務先の界隈は、よくオナガの群れを見かけるのだ。それも、ある民家の緑豊かな庭先の木に営巣しているようなのだ。ツミはオナガ(たぶん大きすぎる?)は襲わないらしい。

ツミ → http://www.gt-works.com/yachoo/zukan/tori/taka/tumi.htm

オナガ → http://www.gt-works.com/yachoo/zukan/tori/karasu/onaga.htm

これまで出会った猛禽だが、トビ、オオタカ、チョウゲンボウ、ツミの4種類に先日、涸沼で見かけたミサゴ(これは95%の確立)と本日のノスリで合計6種類となった。これから当面の目標はチュウヒとハヤブサになるだろうか・・・・・。

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