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2006年12月20日 (水)

例の雑木林のルリビタキは♀だった!

このところ、ずっとルリビタキの話題である。ベテランのバードウォッチャーは苦笑するであろうが、お許しいただきたい。何とか野鳥観察100種類を超えるところまでこぎつけたが、私のお気に入りは、ルリビタキ、エナガ、そしてクロウタドリなのだ。ルリビタキはその優美さ、エナガはその可愛らしさ、クロウタドリは、その囀りの美しさ・・・。 ルリビタキだが、やはり愛好家は多いらしく、こういう写真集がアップされているのを見つけた:

http://enjoy.pial.jp/~suji/ruribitaki.html

今朝も、いつものように早朝の静かなキャンパスを歩いた。ヤマガラの群れに遭遇。一羽とは目と目があってしまって、私は一瞬動けなかった。平和な1日の始まりである。

職場は、今週で仕事納め。以前の民間企業とは大違いである。さあ、12連休、何をしようか、それだけで心うきうきである。久しぶりに東京へ出かけて、神田古本屋街を1日巡り歩き、古い友人と飲んだり、そんなものだが、買い込んだ本もどっさり読みたいし、家族と冬の名物・どぶ汁(アンコウ鍋ではなく、アンコウの肝とアンコウの水分だけで調理した鍋で漁師がが食べる格別美味い鍋)を食べに行ったり、後は野鳥観察三昧だろう。

明日は、留学生とのお別れ会を兼ねたクリスマスパーティもある。ああ、今日はプレゼントを買いに行かないと・・・・・・。その準備やら、終了したイベントのフォローやら、職場の一日はあわただしく過ぎる。

昼休み、双眼鏡とお弁当を持って近くの雑木林へ。キャンパスのM棟に住み着いていたルリビタキは、「抜けて」しまったようだ。今日こそは雑木林の例のルリビタキを確認しようと決意して、凍えそうな寒さの中、コートも着ずに、心を熱くして、出かけた。徒歩10分。

いきなり、ツグミの仲間のアカハラに遭遇した以外は、静かである。シジュウカラとアオジが少々。そして、後はしーんと静まり帰っている。30分ほど粘ったが、成果なし。さあ、帰るか、とゆっくりと歩き始めると、地鳴きが微かに聞こえる。ガガッ、ガガッ。沈黙。ガガッ、ガガッ、沈黙。すぐ近くにいる!じっと立ち尽くして、目で辺りを伺うものの特定できない。と、この沈黙にいたたまれなくなった小さな小鳥が2メートルほどの金網からすーっと、緑の茂みに逃げていった。惜しい!ルリビタキだった!

少し戻って、数分じっと待つ。そして、また先ほどの地点に近づく。地鳴きが聞こえる。じーっと我慢していると、ついに、小鳥が姿を現した。数十メートル先の枯れ木の枝、地面の草地に着地して、また戻って、忙しく動き回る。少し動きを止めたところで双眼鏡で姿を捉えると、ルリビタキの♀であった。想像していた通りである。ついに、ここのルリビタキを捉えた。なかなか優美なルリビタキ嬢である。10分ほど、戯れさせてもらった。じーっと双眼鏡で覗き見している!と突然、レンズの中にモズが現れた!危ない!と声が出そうになったが、ルリビタキ嬢はさっと身をかわしてすぐ近くに難を逃れた。何を隠そう、モズは小型の猛禽である。自分より多きいツグミでも倒して餌にしてしまうコワーイ存在である。

この直後、ルリビタキ嬢は姿を消してしまった。緑の茂みに身を隠したのだろう。

さあ、これまで。体は50分近く底冷えのする雑木林でじっとしていたので、凍えそうだったが、キャンパスへ戻る足取りは軽く、心も熱かった。

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