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2007年1月19日 (金)

今日は金曜日・・・完璧な瞬間・・・

ブルーマンデーで始まったこの一週間もあっと言う間に金曜日。今年初めて、5日間通しで仕事をした。大学は、これから試験期間に入る。今週末は、センター試験会場にもなっていて、今日のキャンパスはその事前準備もあり静まりかえっている。授業はないし、学生は居ないのだ。

今朝は、いつものように通用門前で車を降りると、アレッ、通用門が閉まっている?! 今日は使用できないのだ。ゴッドダムン、マンマミィーア、オララー、フェアダムト、キスマイアスホール・・・・・ 仕方なく、3分ほど歩いて別の門からキャンパスに入り、雑木林の中を歩く。右手の方をアメリカ人のB先生が歩く。軽く手を振って挨拶。この先生にはよく雑木林付近で会う。近くの住民なのだ。

さあ、仕事前の、早朝バードウォッチングだゾ、と、意気込んでキャンパスを一回りするが、野鳥は残念ながら、シメの姿をちらり、それから、ウグイスの笹鳴き、シジュウカラ、ヤマガラくらいだった。ハズレだ。日によって当たり外れがある。職場のビルに入ろうとした時、フィーッという、聞き慣れた、口笛に似た声がした。ん?ウソだぞ!?。辺りを見やると、3羽、4羽の姿が自転車置き場のそばの桜の木にとまった。早速、双眼鏡を取り出して、その姿を眺める。♂一羽、♀2羽を確認。ニンマリする。これで、やっと満足。オフィスに入り、一日の仕事に取りかかった。やれやれである。

お昼休み。N氏と近くの洋食屋で週一度の会食とお喋り。スープ、生野菜サラダにイタリアン・ドレッシング、ミニハンバーグと鶏肉のソテーとペンネパスタ添えにご飯、最後はミルクティー。久しぶりに、洋食系のボリュームのある食事・・・。一時は肥満気味であったが、この1年ちょっとで、体重は、6キロ~7キロは落とした。 メタボリック症候群が怖い。 

お喋りの方だが、この職場の大先輩は、いろいろと学内の裏事情を教えてくれる。理想と現実の乖離、将来への不安は、少子化とこのグローバリゼーションの時代においては、どこでも同じなのだと分かった。そして、組織内部の人間関係、と言えば、これまた前の職場のレッスンから推し量られること多々あり、と納得。 私には、いわゆる、人を押しのけて、大きな組織を動かして、どうのこうの、という野心が全く欠けている。早くも20代後半で気がついた。やっていることが、自分には合わないなぁ~、と思いつつズルズルと40代後半まで引きずってしまった。「俺はこんなところで何をやってるんだ」と思い悩みなら・・・。そうかと言って、特に他にやることがないから、ズルズルしたわけだから、大きいことは言えないんだけど。

26年ほどどっぷりと浸かった前の職場での「世界」から足を洗って、今は、まったく違う「世界」に身を置いている。まだまだ私は新参者である。それだけに、この新しい「世界」は新鮮で、気分は高揚している。自分が若返った感じだ。「世界」という言葉があるが、実態はまちまちである。政治家の世界、サラリーマンの世界、独立自営の商売人たちの世界、教育界の世界、芸能人の世界、プロスポーツ選手の世界、資産家にして労働に無縁な暇人の世界、ホームレスの世界、などなど数え出したら限がないのだが、それぞれが身を置いた具体的な環境を通して「世界」なるものをイメージするのだ。 そして、これらの「世界」の中にはさらにこまかく無数の小さな違いで分類されるサブ・世界があるのだ。

私の願いは、どの世界に身を置こうと、人畜無害でいいから、ただ、ひたすらそれなりの仕事はするから、生きていくだけの必要なお金をもらって、自分の道楽に没頭できればいい、ただそれだけである。 去り去りて、我が楽しみを一人せん、である。

1年前のちょうど今頃、東京で前の会社の同期の人間と酒を酌み交わした。2次会を終了して、上野駅に急いだが乗り遅れて、やむなく、野宿ではないが、都内某所で夜を明かしての翌日の朝帰り。 前日夜から、ミゾレ混じりの雪であったが、その朝は大雪だった。○戸駅に到着すると、あたりは真っ白の銀世界。雪が日常の喧騒を吸収して、静寂があたりを支配していた。疲れていたが、寒気で目が覚めて、降りしきる雪の中、凍えながら千○湖周辺を経由して、自宅まで30分ちょっと歩いた。オオハクチョウやカモ類も寒そうにしていた。い○○広場の小さな滝の周辺で一息ついていると、銀世界を背景に、コバルトブルーが一層映えた美しいカワセミが目の前に現れてビックリした。いつもなら、散歩する人でにぎわうこの界隈も、雪の中の幻想的な世界で、私は、しばしの間、カワセミ君(確か♂だった)と対峙したのだった。完璧な瞬間だった。我が人生の忘れ難きスナップショットの一つになるだろう・・・・・。

無事、仕事を終えて、暗くなった夕刻。 北風が吹きすさぶ道を30分ちょっと歩いて、帰宅。イワシの竜田揚げとベーコンとキャベツの炒め物を肴に、白ワインを飲む。金曜日の夜の安堵からだろうか、酒が美味い。仕上げは、ビーフカレー。帰り道、スーパーで買ったカキフライを2個もおまけで載せる豪華版、カキフライ付きビーフカレー。

コタツに入って、夢想の続きに耽る。完璧な瞬間なんてそうあるものじゃない。人生、苦しさと楽しさは半分ずつだろうか?高学歴の職場の女子職員(私より英語が出来るし、頭の回転も早い)が、「・・・・・・さん、幸福ってなんですかね?」と最近、神妙な顔で聞くので、「そんなことを意識しないで時間が過ぎ去る瞬間じゃないっスか」と答えたことを思い出した。どこかで、誰かが言ってたような台詞だけれど。

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