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2007年9月29日 (土)

朋有り、遠方より来る、・・・

昨日9月28日(金)の早朝、5時半ごろモズ(百舌)の気配で目が覚めた。ここ2~3日、毎朝モズの気配があって外を眺めては姿を探したが見つからなかったものの、間違いなくいるぞ、確信して双眼鏡をそばにおいてスタンバイしていたのだが、自宅から50メートルくらい離れたビル(病院)の屋上のアンテナにモズ(♀)が一羽とまって高鳴きしながら縄張り宣言をしている姿を見つけた。

昨年の日記をひっくり返すと、9月29日(金)にやはりモズの高鳴きを聞いて姿を確認したとある。あの同じモズなのだろうか? 「モズ鳴いて秋の日和を定めけり」(子規)の句を思わず呟きそうになるが、真夏日に近い猛暑と違って今朝は肌寒い。本格的な秋の始まりだ。

昔は麦畑と雑木林がすぐそばまであって、雉も鳴いたし、アオダイショウ蛇も出没したところだが、この10年ですっかり宅地化がすすみ、林がなくなり、畑も姿を消した。かろうじて、草地の一部が空き地としてぽつんと残されているだけだ。それでも、この閑静な住宅地にはモズが出没するのだ。 6月ごろの明け方には遠くの方からホトトギスの囀りをよく聞いたし、シジュウカラ、メジロも時折やってくる。野鳥には住み易い環境のようだ。

新学期が始まり、留学生がやって来て、これからイベントが目白押しでバタバタの毎日。昨日は高校時代の友人が突然大学のキャンパスに私を訪ねてくれた。本当に久しぶりの再会。それも思いがけない再会である。近況の話をひとしきり、30分ほどで近いうちに飲もうと約束して別れる。あとは、仕事・仕事・仕事に追われた。

疲れて夜帰宅する。8月末から飼い始めたコクワガタは元気だ。赤い糖蜜は三分の一ほどまで減っている。電気のついていない階段を上がって照明をつけるとコクワガタ君は蜜を貪るのをやめて、あたりを警戒し木の下に隠れてしまう。明け方トイレに起きてそっと覗くとやはり蜜を吸っている。コクワガタは冬越しをするくらい長生きするという。いつまで付き合えるだろうか?

仕事漬けの生活から、自分のペースで生活したくて人生行路を変更したのだが、いつの間にか、またその繰り返しを始めているのじゃないか?一体俺はまたこんなところで何をしているのか?との思いがまたもたげてくる。

このままではイケナイ、と思いながら、疲れてはいるものの、このところ毎週末は、永年手をつけてじっくり読み込もうと思っていたエルンスト・ユンガー全集に取り組み始めている。しかも、朝から夕方まで仕事をするごとく机に向かって一心不乱に!まずは、第一次大戦の従軍日記(In Stahlgewittern)の再読から始めた。はすでに大分前にざっと読みした本だが、今回はメモを取りながらの精読をしている。いずれ翻訳も試みようと思っている。

東京での仕事を辞めて半年ほどぶらぶらしたのだけれど、時間があれば本が読めるというわけでもないことに気づいた。何かをしながら、忙しい時に限って読書欲も湧いてくる。どういうことだろうか?

自分のペースというのは、自由に出来る時間が沢山ある、ということではないのではないかと思い始めている。しばらくは、土曜日、日曜日も平日の職場での仕事とは意味が違うが別な意味での「仕事」に没頭しそうだ。この「仕事」は、まったく苦痛ではない。無心になりながら自分の世界にどっぷり浸かれるのだから。(現実からの逃避とは違うと思う)

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