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2007年11月22日 (木)

木枯らしの舞う今日、ハゼを釣る!

今年初めての木枯らしが舞って冷え込んだ今日は、たまたまた平日だが休みだ。思い立って釣りに出かけた。少年時代の記憶と言えば昆虫採集と魚釣りである。涸沼には父に連れられてよく出かけたものだが、いつのまにか遠ざかってしまった。涸沼のハゼ、ボラ、セイゴ、フナから久慈川のアユ、ヤマベ、カジカ。もっぱら川と沼の釣りだった。少年時代の熱中はやがて勉学と年相応の遊び?に興味が移りいつしか、昆虫と魚は記憶の奥底に眠ったままに・・・・。

1984年、オランダに滞在していたころ、一度釣りキチの先輩に誘われて、ベルギーにマス釣りに出かけたがボウズだった。その代わりというわけではないが、ベルギーの黒ビールとムール貝とポテトフライをたらふく食べた。

今から、10年前、もと会社の先輩を訪ねてオーストラリアは西部のパースに遊びに出かけた。港で五目釣りを試したが、釣れたのはアジが2匹だけだった。おまけにユリカモメに餌付の釣りの仕掛けを飲み込まれて大変なことになってしまった。友人宅でそのアジはバターソテーにしてオーストラリア産の白ワインを飲みながおいしく食したのだったが。

野鳥観察を始めて5年近くなるが、時折少年時代の釣りの記憶が甦り是非またやってみたいと思うようになっていたが、なかなかその機会がなかった。

2年前に故郷に戻って腰を落ち着けたものの、少年時代の自然の豊かさはとうに失われ?あの涸沼ではハゼがさっぱり釣れないという。がっかりしたものだ。しかし、今年はハゼの当たり年という噂を聞いて10月終わりに一度出かけた。情報収集というやつだ。もうだいぶ寒くなってきて深場にうつりつつあるとは言うものの、60から80のハゼが束で連れたという。

ようし、と気分が高揚して来ていざという11月初旬の週末は天候が悪くお流れとなってしまい、その後急に冷え込んでとうとう涸沼のシーズンは終わってしまった。

しかし、新聞の朝刊を読んでいたら那珂川で釣れているという。今行かなかったいつまた行けるか?それっということで、釣り道具を揃えて心わくわく状態で出かけた。

しかし、那珂川のどこがいいのかよく分からない。さっぱりである。昔父に連れられて出かけたあたりをドライブしながらいくつかの船宿に寄り道して、情報収集をしながら、青イソメの餌を買いった。 ハゼと言えばゴカイなのだが、いまや高嶺の花。青イソメも大連から輸入しているという!日本のハゼも輸入食品の時代だ!。

そうしてようやく那珂川河川敷の某所にたどり着いたのは11時近く。家を出たのが9時過ぎだったから2時間が経過していた。平日なので釣り人もほとんどいない。さっそく、準備をして、餌をつけて、第一投。最初の30分はまったく駄目だった。ただ、コツンという小さなあたりが

何度かあったものの巻き上げてみれば空振りの連続。

場所を変えた直後。50メートルくらい先に投げ込み脈釣りである。すこしずつ巻いては止めて、巻いては止めて、を何度か繰り返しいると、来たぁー!!! あの少年時代に夢中になった初冬のハゼのグググッと食い込む一瞬の引きがあった。と、同時に竿を軽く合わせてリールを巻くと、18センチ前後の良型のハゼだ!!!20数年ぶりのハゼ!!! これで心が軽くなった。一匹も連れないんじゃないか、という思いが一瞬頭を過ぎった。初秋のハゼと違って初冬のハゼは深場にいて食いもにぶい。当たりを取るのが結構難しいのだ。

2時間半ほど粘って4匹釣り上げた。これじゃ、晩御飯のおかずにはならないナ。2030匹釣り上げてから揚げか天婦羅を目論んでいたのだが・・・・・。しかし、20センチ級の良型のハゼが2匹も釣れたし、20数年ぶりの釣りの結果としてはまあ、いいじゃないか!600円で買った青イソメはまだ大分残っている。今週末、もう一度挑戦しようかと思っている。

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2007年11月15日 (木)

ツグミ来る!

朝のキャンパスを歩いていたら、ケスケスッとあの懐かしいツグミの声が雑木林の上のほうから聞こえてきた。大部寒くなってきた日本だが、いつツグミの声と姿を見れるか今か、今かと待っていたところだった。昨年は自宅のたわわに実るピラカンサの実をついばみに来ていたツグミを見たのは11月の始めだった。その直後、庭師を入れた父がばっさりと切ってしまい野鳥たちの楽しみを奪ってしまったのには失望してしまったのだったが。

何とか姿を一目見てやろうと、目をこらして色付き始めたクヌギだかコナラの木の上の茂みを睨んでみたものの、見つからない。じーっと5分ほど佇んでいたら、たまらなくなったのか、あのツグミが出てきてあっと言う間に飛び去ってしまった。ツグミは大変用心深くて人慣れしない鳥である。 12月になれば地面に降りて来てあちこちで姿を見れるのだが近づくと、さーっと 弾丸飛行して近くの木の茂みに姿を隠してしまうのだ。おいおい、何もしないのに~。


バードウォッチング用の双眼鏡を買って初めて観察したのがなにを隠そうこのツグミだった。白い胸と赤茶けた煉瓦色の羽。やさしそうな目。柿の木の熟れた実やピラカンサの実(ムクドリはピラカンサには来ないようだが)をついばんでいると、だいたいヒヨドリとかムクドリに追い散らされ、彼等が散在食い荒らし回ったあと、ひょっこりとまた1羽で戻ってきて辺りをうかがいながら果実を貪るツグミ。ああ、孤独な平和主義者よ!
昨年のブログ→

http://birds-eat-bookworm.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_0191.html   

昼休み、近くの雑木林を歩いた。アオジの姿がぐっとここに来て増えた。それにもましてヒヨドリの数がぐっと増した。そしてやかましい。そんな中、ツーッ、ツーッと声を出しながら木の高い茂みの枝をちらちら見え隠れしながら動く野鳥があって、双眼鏡で覗いたらアカハラだった。ツグミの仲間だ。留鳥で夏場は山の高いところに移動してしまって平地からは姿を消してしまう。寒くなると平地に降りくる。2年前、故郷に戻ったばかりのある冬のこと、**第三高等学校の坂を散歩がて歩いいたら崖の茂みでゴソゴソするものがいて、何かな?とふと目をやると、胸の赤いあのアカハラだった。枯葉をほじくり返してミミズを探しているのだった。表情はツグミの仲間とあって胸の赤い色合いを別とすればツグミそっくりだ。

まだ千葉県に住んでいた数年前のある冬のこと、西向きの柿の木と足下のピラカンサの実を縄張りにしていたツグミのところにある朝アカハラがやってきた。そして、バトルが始まった。結果は?アカハラにツグミは追い払われてしまった。しばらくは毎朝同じ光景が繰り広げられた。おいおい、仲良くしてくれよ、と思ったものだが、しつこくアカハラはツグミを追い出してしばしの間、餌場としえの縄張りを独り占めするのだった。

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月末の春先には平地でもキョロン、キョロン、ジュリリとなかなか美しい囀りを聞かせてくれるアカハラだが、肝心のツグミの囀りは聞いたことがない。渡り直前の4月末から5月始めには囀ることもあるというのだが。

今年の春は、クロツグミ(ツグミと入れ替わって初夏にやってくるツグミの仲間。胸の一部を除くと全身が黒い)の囀りを聞く機会があったが、聞き惚れてしまうくらい美しい囀りだった。ヨーロッパのブラックバード並みである。

最近アマゾンドットコムで購入したカルパチア山脈の野鳥の囀りを収録したCDだが楽しませてもらっている。ナイチンゲールという日本にはいない囀りの美しい野鳥の声も聞けるし、キクイタダキは、日本の同種とほぼ同じだな、と感じ入ったり

(過去のブログ参照

→ http://birds-eat-bookworm.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_6cc4.html )しているのだが、ツグミの仲間のウタツグミ(Song Thrush)の囀りが収録されていた。恐らくツ グミもこれに近い囀りだろうと想像する。ハンガリーにはまたナイチンゲール.ツグミ???という雑種もいるみたいでこれまたなかなか美しい囀りだ。

いつの日か本物のツグミの囀りを聞きたいものだ・・・。

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2007年11月11日 (日)

きままにおしゃべり(9)脱線編 アマゾネス軍団~エディット・ピアフ~プレベール

東松山で偶然出会ったアマゾネス軍団の美女達が脳裏を離れない。彼女たちは大学のバレーボール部だという。二十歳前後でみずみずしく爽やかでありつつ、匂い立つとまでは言えないが微かな女の匂い。隣のテーブルで飲んでいた我々は皆50歳以上だった。さすがに気恥ずかしくて前回のブログでは写真を掲載できなかった。ああ、永遠に失われてしまった若さと美しさ!?

東松山からの帰り道、上野駅で思い出したようにエディット・ピアフのCDを購入した。2枚組みの「エディット・ピアフ エターナル」。彼女の代表作38曲が入っている。無視していたわけではないのだが、何故かこれまで縁がなく、ふーん、と敬遠していた歌手だった。

2週間ほど前、ジャック・プレベールのシャンソン曲集のCDJe suis comme je suis)を聞いていたら、突然エディット・ピアフの曲が異常な感動を伴って耳に飛び込んできた。「心の叫び」という曲だ。プレベールの詩はいまでも多くのフランス人が作曲して歌われているらしいが100曲を超えるそうだ。いろいろな歌手が歌っているのだが、ピアフの歌唱力はずば抜けている。解説で詩の訳者でもある高畑動氏も「何を歌おうが、たとえ歌詞がくだらなかろうが、その歌声だけで人を感動させてしまう」という。彼女の歌うこの歌は歌詞もすばらしい!うーん、とうなってしまった。

伏線があった。たしか、映画「ブリキの太鼓」のどこかのシーン、瓦礫のなかだろうか、シャンソンが流れて兵士達が聞き入っている場面があって、異常なくらい印象に残る歌声が流れていた。確か、声からしてピアフだな、と思っていたのだが確認しないと分からない。そのときの印象が映像と一緒に「心の叫び」の歌声を聞いたときに甦ってきたのだった。

この一週間、毎日帰宅すると食後のひと時ピアフのCDを聞いている。うーん、マリア・カラスがすごいという人はたくさんいるのだが、まだ私にはそのすごさがわからない。しかし、ピアフは本当にすごいナと実感を伴って思い始めている。マリア・カラスはクラシックであり、ピアフはいわゆるエンターテイナー歌手と言ってしまえばそれまでだが、「20世紀最大の歌手のひとり」であることは間違いないと思う。美空ひばりは、言ってみれば日本のピアフだろう。それとも、ピアフこそフランスの美空ひばりだろうか?

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2007年11月10日 (土)

東松山で歩き、そしてバードウォッチング・・・

1週間前の週末は1年ぶりに埼玉県の歩く国際大会に出かけてきた。今年で30回を迎える国際大会だ。その昔、訪日外人がらみで仕事にかかわったことがある。最後は10年前の20回記念大会でその時で訪日した外国人は200名近かった。オランダを中心に、ベルギー、スイス、ドイツ、イギリス、ノルウェー、アイルランド、ルクセンブルクとヨーロッパ人が多かったが台湾、韓国、アメリカ、オーストラリア、イスラエル、ロシア、中国からも少数ながら参加者があったと記憶している。今回は300人近い参加だという。大会最初のころは10数人の外人参加者しかいなかったのだが、感無量である。

初日は20キロを歩いた。東京から北へ電車で1時間のご当地は、信じられないくらいの里山環境が保全されている別天地だ。天気にも恵まれてなんとも気持ちよく5時間を歩いた。歩き終わればおいしいビールと焼き鳥で疲れを癒し、大理石の風呂に入り、昼寝をした。そして、夕刻は歩く仲間達と宴会。詳細は個人情報の関係もあり省略。年配の我々が飲んでいると10人近い背のすらりとしたアマゾネス軍団がやってきた。みな美女ばかりだ。華やいだ雰囲気がうらやましい。我々はみな50歳を超えているおじさん、おばさん連中だ。

一番最後にアマゾネス軍団のピンボケ写真を掲載します。尚、この写真は彼女たちの了承のもとに撮ったものです。

翌日は、6時過ぎに起きて、双眼鏡を持って森林公園に出かけた。バードウォッチングだ。森林公園を探索したかったのだが、入園は9時半からだ。仕方なく2時間ちかく周辺のサイクリングロードをほっつき歩いたが、なかなか楽しかった。歩き始めてすぐに、今まで聴いたことのない囀りを聞いた。何だ、何だ、心が高鳴る! 野鳥が目に入り双眼鏡で除いてみると何とガビチョウだった。南アジア原産のいわゆる「カゴヌケ」といわれる鳥だ。1960年代までは中国から安く輸入されて鳴き声が綺麗なので結構愛好家がいたらしいが、その後急速に人気を失ったという。確かに、囀りは美しい。その場に立ち尽くしてあちこちで喉を振るわせるガビチョウの群れを双眼鏡で眺めた。インターネットで囀りを聞けます。

http://midopika.cool.ne.jp/songs/gabi.html

こんな出会いで始まった散策だが、あちこちでジョウビタキに出会った。それも♀ばかり。どうしてだろうか?とうとう、♂には出会えなかった。そしてアオジ、シジュウカラ、ビンズイ、ホオジロ、ヒバリ、チョウゲンボウ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イソシギ、モズなどなどを次々と観察した。天気が良かったからだろうか、ホオジロは2箇所のソングポストで囀っていたし、ヒバリも囀っていた。空をヒラヒラと飛ぶ猛禽、チョウゲンボウもじっくり観察させてもらった。身の危険を感じたと思われるヒバリ数羽が盛んに追い回していた!

9時半に森林公園がオープンしたので入園した。入っていきなり、ホオジロが美しい囀りで私を迎えてくれた!サイクリングロードを離れて森の中に入る。エナガの群れに出会ったり、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、アオジ、キジバト、トンビ、カケス、最後にベニマシコの♀にも出会った。この時期としてはまずまずだろうか?池ではマガモとカイツブリ。何故かカルガモの姿がなかった。ツグミの姿もそろそろかと思ったのだが、出会えなかった。昨年はこの時期に自宅のピラカンサをついばみにやってきていた。

お昼過ぎまで約5時間はあっという間に終わった。最後に見上げるとカラスに追われるオオタカの姿とツグミらしき群れ。ヒヨドリとサイズは同じだが飛び方が違うのだ。目がキラキラしている自分に気づいた。久しぶりあの充実感と体が空っぽになった心地よさに満たされて帰路についた。電車の中で、昨夜のアマゾネス軍団の美女達を思い浮かべながら。

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