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2008年1月19日 (土)

いわゆる「黒幕」というものについて(雑感その1)

サブプライムローンの影響がじわじわと世界経済をゆるがせている。日本株が売られ、経済担当大臣が「もはや日本経済は一流ではない」と発言して波紋を呼んでいるという。昭和31年経済白書の「もはや戦後ではない」を想起させる聞き過ごせない言葉だとテレビのニュース解説者はコメントしていた。

しかし、「そんなのオレには関係ねェ」とまでは言わないが、海外留学や語学研修生を送り出すために現地の教育機関に送金する手前、米ドルがこれだけ下がってもらえるのは大変ありがたいことだと思う。昨年の同時期が1ドル=121円。昨日の送金レートが108円を切っていた。13円X2500ドル(一人)として32500円も安くなったのだ。苦しい家計を預かる保護者はさぞかしホットしているだろう。

一般教養として経済学は勉強したつもりだが、現在の経済現象はどうなのだろうか?エコノミストと言われる専門家はいろいろ説明してるが、さっぱりわからない。言うことが反対の場合もある。「現象をおっかけて、それにもっともらしい説明をつける、これが社会科学」だとも言いたくなるほど、物理学や数学の世界とはかけ離れて、明日が読みにくいのがこの人間の世界の現象だ。

経済現象とは要するに売りか、買いかしかなのではないか?とくに、このグローバリゼーションと言われて久しい「世界が市場マーケット化」した21世紀においては。それも「大きな賭博場」と化してしまったのではないか?そして、どこかで笑っている胴元がいるのではないか?いわゆる巨大投資ファンドを操る人たちだ。損をするのは普通の大衆庶民ということではないだろうか?

胴元は逆張りが出来る。ロスチャイルド家が、ナポレオン戦争時において伝書鳩を使って、株で大もうけした話を想起してしまう。両方に掛けておいて、胴元として情報をいち早く掴んで最後に笑うもの、というのがいるらしい。

陰謀史観というのがあるらしい。2001年の9.11事件は衝撃的だったが、その直後からこれはヤラセではないか、という噂があった。私も、仕事上のつながりでヨーロッパの人とメールをやり取りしていて、オーストリアのある方から、「アメリカのヤラセ」だというのを聞いて驚いた記憶がある。そして、インターネットにはこんなサイトもあるのだ。

http://www.anti-rothschild.net/

年末年始に、経営コンサルタントとして著名な船井幸雄氏と保守派の論客渡部昇一氏の「国家の経営・企業の経営(その成否は「トップ」で決まる)を読んだ。渡部氏のするどい論法は相変わらずだが、船井氏もふところ深い聞き手となっていて、なかなか読んでいて楽しかった。その中で、船井氏は、実業家と携わるなかでは、当然ながら、闇の勢力、いわゆる黒幕、については勉強したそうで、現実の世界はこれを無視できない、と述べているのが印象的だった。しかし、これからの時代は、闇の勢力による陰謀というのは通用しなくなるだろう、と。

続く

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