2019年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« 奥久慈で夏鳥たちに会ってきた(1) | トップページ | 奥久慈で夏鳥たちに会ってきた(3) »

2008年5月25日 (日)

奥久慈で夏鳥たちに会ってきた(2)

オオルリ

男体山登山口に到着して歩き始めると、あのオオルリの朗々とした囀りが聞こえてきた。

Kif_1675

うっとりとして私は、その場に立ち尽くして聞きほれた。ハイキングコースとはいえ人が全然いない。私一人が独占しているのだった。 双眼鏡を取り出したが、姿を探すのは容易ではない。平地の雑木林とはわけが違うのだ。 結局バードリスニングで終わってしまった。 

今日はこの登山口で1回、頂上付近で1回、頂上から下山しながらの途中で1回の合計3回、オオルリの詠唱を聞いた。

最後に思いがけない出会いが待っていた。午後13時過ぎ、男体山神社に到着した直後、遠慮がちな本日4度目のオオルリの囀りを間近に聞いた。すぐそばだ。じっと立ち止まって息を潜めていると5メートルほどの薄暗い杉の木の枝にオオルリがいたのだった。そーっと双眼鏡で覗くと餌を口にくわえていた。雌へのプレゼントだろうか?

ウグイスの囀りもそうだが、遠慮がちな囀りは求愛のためだそうだ。朗々とした囀りは自分の居場所を誇示しながら縄張り宣言をするためのものらしい。この出会いは本日のハイライトの一つだった。 写真は、男体山神社。

Kif_1673_2

キビタキ、ヤブサメ、ホトトギス、センダイムシクイ・・・

頂上まで50分手前の大円地越の休憩所で連休前後には自宅付近の公園や雑木林で聞いたなつかしの囀りが聞こえてきた。キビタキだ。年配のハイカー達がやってきた。汗だくだくで息があがっている。一人の若者が私たちを追い抜いていった。ぴょんぴょん跳ねるように軽快に。ああ、うらやましい。 負けじ、と私も歩き始めた。すぐ近くで、何とヤブサメが囀ってくれた。あの、虫の泣くような声だ。(428日のブログ参照)

犬を連れた年配のハイカーにすれ違いながら、ホトトギスの囀りも聞こえてきた。金曜日に自宅で聞いたばかりのホトトギスだが、この出会い以降、あちこちでホトトギスの囀りを聞く。ホトトギスはオオヨシキリよりもむしろウグイスに多く託卵するようだ。とにかくウグイスの数が多いのには圧倒される。だとすれば、子育てをウグイスに託すホトトギスもこれだけいるのがうなづける。ホトトギスの囀りを聞くたびに姿を探したが、今日も結局姿は確認できなかった。山でのバードウォッチングの難しいところだ。

頂上までもう少しというところで朗々と歌うオオルリを聞きながら息を切らせて歩いていると、チ、チ、チ、チチョチチョビィー、とセンダイムシクイが何故か1回だけ囀ってくれた!

汗だくだくで男体山頂上に到着したのが11時半過ぎだった。

080524_11250001_7      

« 奥久慈で夏鳥たちに会ってきた(1) | トップページ | 奥久慈で夏鳥たちに会ってきた(3) »

趣味・野鳥」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 奥久慈で夏鳥たちに会ってきた(1) | トップページ | 奥久慈で夏鳥たちに会ってきた(3) »