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2008年9月 4日 (木)

秋の夜長は、釣り道具いじりと山頭火・・・

9月にはいって俄然忙しくなってきた。来週はまた留学生が大挙してやってくるのでその準備で大忙し。テンションが上がり始めた。

昨夜は30センチのセイゴを塩焼きにして食べた。食べ応えがあった。本当はイタリア風にニンニクとタイムとローズマリーのハーブで香り付けしてからローストしたかったのだけれど、仕事で疲れて帰宅したら家の人が勝手に?塩焼きを作ってしまっていた。

このところずっとビールを飲んでいたが、冷えた白ワインを飲みながら一緒に美味しく食べた。ハゼも塩焼きが添えられていて、レモン汁を絞ってたべたのだけどこんなに美味いとは!ちょっとしたシーフード・プラッターというところだった。

セイゴ(スズキの子供)を食べながら、ロンドンのハノーバーストリートにある「ランブルスコ」というイタリアレストランを思い出した。職場の人たちと残業してやれやれ、腹ごしらえ、ということでよくピザとパスタを食べたものだが、隣り合わせで瀟洒なレストランも経営していた。ある日のこと、こちらの瀟洒なレストランに入って、重い食事を取ったのだが、片言の日本語を話すイタリア人ウェイターが、「スズキ」「スズキ」とうるさい。面倒くさくて、「それをください」と言って出てきたのがその「スズキのロースト」だったと思う。勧められた白ワインはガヴィ・デ・ガヴィというこれまたイタリアの高級白ワイン。美味かったけれど、高かった。イタリア人に騙されたと半分むくれたが、スズキのローストも白ワインも本当にうまかった。

食後は2階でひとしきり釣り情報のチェック。今日は絶好の釣り日和だったな。週末は? それから、ひとしきり「釣り道具いじり」に没頭してしまった。まるで子供時代に戻ってしまったようだ。

22時過ぎ、眠くなりベッドに入る。このところ、山頭火の俳句集しか読めなくなった。カネティもリーフェンシュタールもユンガーも放りっぱなしだ。山頭火の句は、俳句のルールを無視したものが多い。季語もなければ、五七五のリズムもないのだ。それでも、これまでどこかで目にしたり耳にしたりする句でいいのが出てくるので感じ入る。ハチャメチャな人生を送った人で最後は乞食僧で全国行脚。自然を詠った句が多い。

あざみ あざやかな あさの あさつゆ (母音の「あ」の連射がいい)

かさり こそり 音させて 鳴かぬ虫が来た (普通の生活をしていたら一寸サイズ?の音も出さない虫に誰が気付くだろうか)

ふくろうはふくろうで わたしはわたしで ねむれない (昔は眠れないことがよくあったけれど、最近は5分もしないで眠れる私だが、いい句だと思う)

残念ながら魚を詠った句にはまだ出会っていない。インターネットでサーフィンした時にチラッと見かけた俳句を反芻する。

鯊の貌 大口開けて 柳腰 

地元の俳句会で詠まれたものが掲載されていたのだったが、私の目に飛び込んできた一番の出来の俳句だった。実際に釣り上げられた無念そうなハゼをしげしげと見つめないとこの句は分からないかも知れないが、私にはピーンと来る句だ。

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