週末の土曜日は3年目になるイベント行事を主催する仕事だったが本番は無事に終了した。イベント直前の2週間はバタバタと忙しかったのだが、成功裏に終了しホットしながら、満足感と開放感、そして、自分の中が空っぽになる感覚を味わった。イベントが終了してそのまま、知り合いと約束があって上京し、ワインとフランス料理を堪能した。
月曜日の今日は代休をもらった。何をするか?もちろん、ハゼ釣りだ。9月後半の稲刈りシーズン頃からサッパリ釣れなくなったハゼだが、釣れないのではなく自分の腕が悪いのだった。ハゼは夏場のような浅場から徐々に深場に移ってく。川でも沼でもどこでも、そこらあたりでチョイ投げで簡単に釣れたハゼがとたんに釣れなくなって一ヶ月。悶々とする日々だった。寄り道で那珂川で遊んだものの、やはり物足りない。30数年ぶりに出かけた涸沼での惨敗は無駄ではなかった。このままではシーズンを終われない。地元での情報収集をした。何が欠けてるのか?いろいろ分かってきた。
昨日の日曜日の夕刻、帰宅したのも束の間、「明日は日の出から日の入りまで釣りに行きま~す」と宣言、釣具店に出かけて大枚をはたいて本格的な遠投ができる投げ竿と投げ専用のリールを購入した。仕掛けもL型天秤に錘5号、8号、10号、12号、15号、20号と用意し、針は6号と7号の2本針と3本針を用意した。竿は、2.7m、3m、3.6m(2本)、3.9m、4.2mの合計6本。深夜近くまで準備に没頭した。
赤ワインを流し込んで興奮している神経を鎮めて就寝したのだったが、3時半過ぎには興奮で目が覚めてしまった。いつものことだ、仕方がない。いつものようにベッドの傍らの本に手を伸ばす。「本質を見抜く力~環境・食料・エネルギー」養老孟司・竹村公太郎両氏による対談集である。理科系人間によるするどい指摘が随所にあって唸ってしまう。
時計は5時をまわった。外はまだ暗いが、ベッドから起きだして身支度を整え、5時半前に出発。涸沼の狙いをつけた場所に到着したのが6時前。丁度日の出の時間であった。今日は大潮だ。長い竿から順番に仕掛けを遠投して次々で放り込んで置き竿にして順番に竿をしゃくりながら(釣りの専門用語では「サビク」というらしい)アタリを待った。
そして、今日の結果は? 大当たりだった。 これまでの鬱憤を晴らすかのように朝から夕方16時半まで途切れることなく(というと大げさだが)、大型のハゼが連れ続けた。2本針に2匹針掛かりするのを「一荷」と言うらしいが、何と今日は10回近くもあった。さらに、3本針に3匹のハゼが釣れるという椿事もあった。
17時前、日没とともにハゼではちきれそうなくらい膨らんだ魚籠と一緒に家路に着いた。家の人のまでバケツに空けて数えて見ると何と64!!!こんなに釣れたノ!?満面に笑みがこぼれる。 これまでんところ17cmのハゼが最大だった、今日は18cmサイズのハゼも釣れた。70%は15cm~16cmだ。お盆の頃から初秋の頃の12cm~14cmとは二回りくらい大きくなっている。
週末のイベントに次いで、今日は自分がのめり込んできた釣りでもようやく日の目を見て溜飲を下げたというところだろうか・・・。アオイソメとミミズと魚の生臭い臭いを熱いお湯で流しながら湯船に浸かり、久しぶりに満ち足りた気分を味わった。
本日の釣果
マハゼ64(12cm~18cm、平均14~15cm)
ところで、ハゼ釣りの外道にマブナが掛かった。20cmを超える大型だ。強烈な引きを味わった。残念ながら、護岸まで引き寄せて一気に引き抜こうとして途中でばらしてしまった。護岸の斜面で二転三転してこの大型のマブナはまた悠々と沼に姿を消していった
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