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2018年6月14日 (木)

入院日記 リハビリ編 その15

6月5日(火) 晴

4時ごろ、母がトイレに入る音で目が覚める。

帰宅して4日目。入院中はイソヒヨドリの囀ずりを楽しませて貰ったが、実家ではウグイスだ。今年も3月上旬に初鳴きを聞いたが、早朝、夕刻に心地よい鳴き声を聞かせてくれる。

9時過ぎタクシーで病院へ。Y医師の診察を受ける。足の腫れは大部引いたがまだ少し腫れぼったい。シーネを新しくして包帯を巻いて貰った。
歴史家の秦郁彦氏の「陰謀史観」を携帯し待ち時間に読む。院内のコンビニでカップヌードルやパンや御菓子などを買ってお昼ごろ帰宅。

珈琲を飲み、玉子サンドを食べる。

午後はジョン・ウェイン主演の「勇気ある追跡」を観る。1969年の作品。競演はグレン・キャンベルとキム・ダービー。正統派の西部劇。確か、「明日に向かって撃て」は1968年だ。アメリカン・ニュー・シネマが登場した時期と重なる。ベトナム反戦運動が熾烈化し学生運動が盛り上がっていた時代。ジョン・ウェインはラストカウボーイを演じた。挽歌であり、彼は遅きに失したアカデミー主演男優賞を獲得したと思う。

3時のお茶、その後、リハビリのストレッチをやる。今日はお隣のYさんの命日だという(お母さん)。母がご焼香に行った。

夕食は魚の煮つけと野菜炒め。相変わらずシンプルだが不満はない。

食後、邦画「社長漫遊記」を観る。森繁久弥主演の社長シリーズ。三木のりへい、加東大介、小林圭樹、それに、フランキー・堺。淡路景子に藤山陽子。1960年代の映画。ファッションやらセリフが全てなつかしいを通り越している自分の知らない時代だ。まだ小学生の頃だ。高度経済成長期の屈託のなさがいい。こんな時代もあったのだ。
来週火曜日にもシリーズの放送がある。この日は、米国と北朝鮮の首脳会談がシンガポールで開かれる日でもあり、通院する日でもある。

6月6日(水)雨、時時曇り

手術後、4週目に入る。

関東地方は梅雨入りした。

北朝鮮と米国の首脳会談は予定通り開催されることとなった。日本の拉致問題は外されるだろう。非核化と北朝鮮の体制保証(経済の見返り)が焦点だ。前回関わった関係者によれば北朝鮮は相当えげつない交渉をするそうである。専門家によれば完全な検証には十数年はかかるという。

日大問題は依然として報道が続く。トップの理事長が何故でないのかと言うこと。かつてのスイスのエレベーター事故死の対応と日本社会の批判を思いだす。和歌山の富豪の不審死も世間の耳目を集めている。富豪老人男性と若妻。金と女と事件。ミステリー小説さながらだ。

母が家の裏の紫陽花が咲いたとしきりに感嘆の声。雨の中のアジサイ。バスルームの網戸越しに眺める。間もなく87歳になる母の、7まさか、92歳の父と一緒に、一時的とは言え介護を受ける羽目になろうとは。自分の不覚に思い至りまたもや気分的に落ち込む。余りにも不甲斐ないこの自分。自己嫌悪、焦燥、気分は相変わらず低空飛行だ。どうやったら脱出してついこの間までのエネルギーを取り戻せるのか。

午後は、リハビリをやったり、テレビサーフィンしたり、秦郁彦氏の「陰謀史観」やジェームズ・ジョルの「第一次世界大戦の起源」を読んだり、昼寝をしたりで時間が過ぎた。
3時のおやつは、母と女学校が同じ友人が届けてくれたミックスジュースにオカキとチョコレート少々。

夕刻、父が戻り、夕飯。チャーハンが出た。ソニー生命から書類が届く。

志村けんのバカ殿を見たり、スティーブ・マックイーンの「ハンター」を交互に見る。そのあと、チャールズ・ブロンソンの「狼の挽歌」を途中まで見るが眠くなり就寝。

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