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2018年6月 7日 (木)

入院日記 手術後 その4 訃報 星由里子に寄せて

5月24日(木)

入院中、何人かの芸能人の訃報に接した。西条秀樹、星由里子、浅丘雪路・・・・・。

そのなかで、星由里子さんについての雑感を少しばかり。

加山雄三の「若大将シリーズ」でヒロイン役に登場していた。初期から中期の作品だと思う。このシリーズは自分の一回り上の世代、つまり、1960年代に高校や大学生が見た映画だろう。この時代の私にとっては、同じ東宝のゴジラやモスラやキングギドラに興奮したものだ。1960年代前半、小学生時代だ。

60年代後半となる中学時代は、洋画だ。たぶん、学校で映画鑑賞したソ連制作「戦争と平和」が忘れがたい。長時間に加え、ナポレオンの侵略に対する祖国解放戦争の場面や帝政ロシアの上流階級の華やかな社交の世界の場面等、北関東の地方都市に生きる少年にとってはただただ、時代も場所も違うとは言え圧倒された。しばらくは映画のそこかしこの場面が脳裏につきまとい、何もできなくなった放心状態に囚われたものだ。いま考えるとこれほどまでに囚われるほど影響を受けた映画は思いあたらないくらい衝撃的だった。

さて、星由里子に戻ろう。

大学生となって上京してからのことだから1974年春からあとだ。池袋の東口側、従って有名な文芸座地下ではなく東口にあるオールナイト上映に通って全シリーズを見たと記憶する。話しの筋はワンパターンだが海外ロケ(ハワイ、ニュージーランド)あり、スポーツと恋を軸に青春万歳的なハッピーエンドで終わる溌剌たる映画だった。分かっているけど最後まで一気に見てしまう。盛り上がる場面になると館内は拍手で大いに沸いたものだ。

清楚で気品に溢れた星由里子は若大将のパートナーでありヒロインだった。自分よりはかなり年上で憧れの対象とはならなかったが美しい女性として忘れがたいスクリーンのマドンナである。

蛇足だが、若大将シリーズで最後に加山雄三が登場するのはこの1981年の「帰って来若大将」だ。自分は数年前にBS放送で見た。ヒロインはデビューしたころの坂口良子であった。この坂口良子も数年前にまだ若くしてこの世を去ったのはさびしい。

今月末で退職する職場は小田急線成城駅の近くにある大学だ。聞くところによると若大将シリーズのロケで使われたのはこの大学だという。映画では京南大学だ。銀杏並木の道を青大将こと田中邦衛が車で通学しながらガールハントするシーンがあった。

出不精の私は、結局目と鼻の先にある東宝撮影ミュージアムに足を運びそびれ、講演に訪れたパキスタン大使もファンだと漏らしたゴジラに再会する機会をとうとう逃してしまったようである。

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