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2018年6月 9日 (土)

入院日記 リハビリ編 その9

 528(月曜日) 曇り

 

いま5時だ。

 

朝鮮半島の南北首脳が会談した。トランプ大統領も来月のシンガポールでの金氏との会談について完全否定はせず含みを残す発言をしている。

 

韓国への疑問。日本は今回の朝鮮半島の一連の動きのなかでは蚊帳の外にある。非核化問題に伴う経済制裁に拉致問題をリンクさせている安倍政権への意趣がえしか。金氏は拉致問題は解決済みとニベもない。

 

韓国の姿勢の疑問は、過去において北朝鮮から被った被害への言及がないことだ。ラングーンのテロ、大韓航空機爆破、砲撃事件や練習艦の爆破など数々の攻撃を受けているにも関わらず何故もかくのごとく融和的に振る舞うのか。非核化が優先されるのは理解できるが見返りをするということは相手の脅しに乗ったことにすらなるわけで、これまでの北朝鮮の罪業を水に流して非核化のために全面的にひれ伏すことに他ならないではないか。このスタンスは大きな疑問だ。文大統領左翼政権は北朝鮮礼讚を続けて来た日本の左翼政党やマスコミ全般と同じだ。イデオロギーを優先すると現実が見えなくなるのだ。現実は恐ろしく単純だ。解釈が入ると複雑となる。

 

ここまで書いていると、イソヒヨドリの囀ずりがようやく聞こえて来た。

 

6時過ぎ、看護婦さんが採血に来た。手術前のみならず手術後も医者は採血がお好きのようである。看護婦さんが女ドラキュラに思えてくる。

 

中曽根元首相が100歳を迎えたと言う。ロン・ヤス時代の1980年代も遠い昔となった。30年近くも前のことだ。バブル景気に入る前後の時代で日米貿易摩擦が顕在化した時代でもあった。現在の米中関係だ。経済発展と景気循環のサイクルと地政学的状況で国内外の環境は大きく左右される。21世紀のこれからはどうなるのか。イスラム問題とユーラシアの大国ロシアと東アジアの大国中国の芻勢が大きな影響力を持つことは間違いない。日本独自のポジションは取りにくいだろう。スイスのようには行かない。欧米勢力の太平洋の前哨基地として朝鮮半島を含む中国・ロシアの圧力に悩むこととなるのではないか。明治時代の日本の状況に戻った感がある。大きく違うのは極東での中国とロシアの力関係が逆転したことか。いや、ロシアは相変わらずで、中国が日本に遅れること100年にして近代化の軌道にようやく乗り格段に強くなったと言うことだろう。そしてまた日本の同盟国はイギリスではなく米国に変わっている。朝鮮半島の迷走ぶりは変わっていない。朝の検診があった。水疱や手術の傷は治ったとの診断。シャワーもOK。また一歩前進だ。外で雷が鳴っている。雨も降って来た。

 

濡れタオルで体を拭いて下着とパジャマを替えてサッパリとした。家に電話して母と話しをする。父は元気にディケアに出かけたそうだ。雷も雨も一時的のようでもうあがったようだ。11時前、松葉杖で院内を一周する。右足だけで杖を補助に両腕で体を支えての歩行は結構な運動だ。

 

お昼は豚肉の薄切りを焼いたものが出た。レモンを掛けて食べた。同室の年配の人は股関節脱臼で2度目の手術に出て行った。

 

13時半から1時間たっぷりリハビリを行った。

 

部屋に戻ってモナカアイスを食す。

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