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2018年7月22日 (日)

入院日記 リハビリ・直立歩行編 その15

7月20日(金)曇り、時々晴

昨夜は1階の居間のソファで寝た。熱帯夜だったが扇風機で寝られた。

5時過ぎに目が覚める。いつもより涼しい。ウグイスも気持ちよさそうに囀ずっている。

昨日は劇団四季の演出家の浅利慶太氏が亡くなった。同氏の功績は、日本人に静養生まれのミュージカルを身近なものとして普及させた功労者、と締めくくっても当たらずとも遠からずか。

そして、今朝は、黒沢映画で有名な脚本家の早坂忍氏の訃報に接した。「羅生門」「生きる」「七人の侍」は学生時代に見たが、「七人の侍」には圧倒された。これを越える日本映画はまだ出ていないのではないか。

30分のストレッチ後にシリアル、ヨーグルト、バナナの朝食。

午前中は、再び意を決して車で市内の銀行にでかけた。2ヶ月半、お金は出ていく一方で、年金は65歳からの受給を選択している。失業手当の手続きやら他の諸々も一切手付かずだ。保険会社の処理は何とか6月にしたので保険料は振り込まれていたので一安心。私学共済保健の支払い(3ヶ月分)の支払いは郵便局で振り込んだ。住民税、固定資産税、等は来月末だ。半年間ゆっくりしたら何か仕事を探そうとは考えているが、出ていく金が多くて心配になってくる。

帰り道にスーパーに寄って、スイカ、アイスクリーム、オーストラリア産の牛ステーキ肉とフランスパンを買って帰宅した。

父は念のためにケアマネージャーさんが近くのクリニックに連れて行ったので不在。肺炎が恐いのでレントゲンと抗生物質の点滴を受けているよし。

お昼過ぎに、ケアマネージャーさんと一緒に近くのクリニックまで徒歩で父の迎えに行く。院長と面談。肺炎の兆候はないので安堵した。ただし、明日も点滴をしたほうが良い。炎天下、一緒に家に徒歩で戻った。自宅のすぐそばに掛かり付けの医者がいると言うのは本当に心強い。

父は、スイカを少し食べてベッドに横になった。

遅い昼食(スパゲッティー・ぺぺロンチーノ、コーヒー、フランスパンを少々。スイカ)を食べて、2階の部屋で休憩する。今日は、両足歩行を始めてからは一番長い距離を歩いたので疲れたのか、一時間ほど眠った。

ユンガーの日記を読み続ける。1974年3月29日の77歳の誕生日をチュニジア滞在中に迎える。21歳の誕生日は西部戦線でのドイツ側の大反攻作戦の激戦中に塹壕で祝った。音頭を取ってくれた戦友とはドイツ占領時代のパリでも再会し、後々まで事あればこの事を話題にしてくれた。

午前中の暑さはそれほどでもなかったが、午後になるといままでになく厳しさを増した。エアコンが効いた部屋を出る際の熱風がしんどい。

17時過ぎに庭の水撒き。

夕食は肉野菜炒めを肴にエールビール。納豆とご飯少々。スイカとパイナップル。

食べ終わって、寛いでいるとアブラゼミが鳴き始めた。数はまだ疎らながら増えてきた。装具をはずしシャワーを浴びて汗を流す。

居間で扇風機の風に当たりながらしばしボンヤリする。今夜は居間の隣の座敷で寝ることにした。2階で寝るのは心地いいのだが、装具をはずしているのでトイレが面倒なのだ。装具をつけたまま寝ると左足の踵がいたくなり眠れない。

眠くなるまでのしばしの間ヘミングウェイのIn our time を手にしてパラパラめくる。記憶に残っていた Cat in the Rain を再読。イタリアの海浜のホテル。雨が降っていて、部屋で昼間から退屈している男女。男は本に没頭。女は、男に問い掛けても生返事しかしてもらえず(情事の後だろう)、たまたま見つけた窓の下の雨宿りする子猫に感情移入し捕まえに行くが、現場につくと居なくなっていた。手ぶらで部屋に戻るとホテルの支配人から(多分別の?)猫が届けられる。何とも言えない余韻を味わう。しかし、34年前とは同じではないだろう。34年経過してどうしたか。わからない。ともかく、女を魅了し満足させ続けることは男にとっては難儀なことだ。女は愛嬌、男は度胸ではなく我慢。

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