2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« 入院日記 リハビリ・直立歩行編 その13 | トップページ | 入院日記 リハビリ・直立歩行編 その15 »

2018年7月21日 (土)

入院日記 リハビリ・直立歩行編 その14

7月19日(木) 晴

5時過ぎに目が覚める。

2階のベッドでストレッチをやり1階の居間へ。装具を左足につけて杖なしの両足歩行でキッチンへ。

朝食は、鯖の塩焼きと生玉葱のスライスのサンドイッチを作って食べた。パリパリのフランスパンがないので食パンで代用。それにバナナとミルク。

午前中は、5月の連休明け以来、久しぶりで2階の片付けと掃除機で清掃をする。2部屋あるが汗をたっぷりかいた。ゆっくり緩慢にしか体を動かせないのだが、いい運動かつよきリハビリとなった。

お昼はコーヒーとチキンライスに冷えた桃を食べる。父の姪が贈ってきた果物。まだ、少し硬く熟し切っていない部分があった。食べるのが少し早かった。

午後はエアコンを効かせた2階で昼寝とブック・サーフィン。書斎と言うほど大袈裟なものではないが、この年まで集めた本が山のように積み重なったままだ。これから少しずつ整理して行こうと思う。

朝食で食べた鯖と玉葱サンドイッチだが、随分昔に読んだ本に玉葱のスライスをパンに挟んで食べるシーンがあったことをおもいだした。ヘミングウェイじゃないかなと思いあたって、オランダ研修時(1983ー4)に買って読んだ短編集(In our time )本を見つけ出してページをめくってみるとあった!

大自然の中でマス釣りをするためにひとりでキャンプをする孤独な主人公が早朝に餌のバッタ取りをした後の朝食のシーンで出てくる。Big Two-Hearted River: Part II だ。

Hemingway

オニオン・サンドイッチも立派なサンドイッチだ。キュウリもそうだ。馬鹿にしてはいけない。キュウリ・サンドはEnglish Tea には必ず出てくる定番の一つだ。和食の海苔巻きにもかっぱ巻きという立派なものがある。

エアコンが効いた部屋を出ると、蒸し風呂のような熱気。祇園祭の京都は39.8度を記録したという。岐阜は連日40度を越えた。どうにかならないか、この暑さ。子供が野外学習で命を落とし、老人が冷房のない部屋で死んでいたりで気の毒なことが起きている。

父に合わせて毎日17時過ぎに始まる夕食は、冷えたビールと牛丼。ビールの肴は鯖の塩焼きの残りと生玉葱にチーズ。デザートはこれまた冷えたパイナップル。ただし、缶詰め。

食後、庭に出て水撒きをやった。ゆずの木はもう小さな緑色の実をつけ始めている。

Yuzu

涼み始めた夕刻、居間のテレビで、「ちょっとディープな海外旅行(エーゲ海のギリシャはザキントス島)」を見ているとすぐ近くでアブラゼミが鳴き始めた。

私のギリシャはエギナ島。強烈な日差しと白色の壁の家々と真昼の静寂。あちらこちらで聞こえるセミの鳴き声。光輝くエーゲ海。オリーブオイルとタコのサラダ。アテネのピレウス港からの渡し船での日帰り旅だった。

アテネには2泊した。パルテノン神殿とリカビトスの丘。シンタグマ広場の雑踏。車がうるさくてあまり眠れなかった名前も忘れてしまった安ホテル。空港から乗ったタクシーと偶然横を伴走するバイクに乗る地元の若い男女。運転する男の剥き出しの胸毛、後ろに乗る女きょうせいの鮮烈な印象。市内に入り古代ギリシャ時代の遺跡の跡を通りすぎる際には饒舌な運転手の説明は:That is before Jesus Christ。刻みこまれた34年前の1984年5月のある週末の記憶。

地中海沿岸はタコを食べるが、日本食の影響もあり健康食?として世界的に需要が高まっていると言う。モーリタニア産の茹で蛸はスーパーでよく見かけるがいまヨーロッパ需要で値上がりし日本の輸入は激減していると言う。

因みに、地元の水産会社は大ぶりのタコを米国に輸出。良い値がついているらしい。

« 入院日記 リハビリ・直立歩行編 その13 | トップページ | 入院日記 リハビリ・直立歩行編 その15 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 入院日記 リハビリ・直立歩行編 その13 | トップページ | 入院日記 リハビリ・直立歩行編 その15 »