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2018年8月29日 (水)

病院日記 リハビリ・直立歩行編 その54

8月27日(月) 晴、後曇

新たな1週間の始まり。もう後5日で9月に突入だ。けがをして4ヶ月。何とかくも長いく無為な時間を過ごしてしまったことか。

リハビリ、朝食(ご飯、納豆、昨夜のカツオの残りを焼いたもの)後、父がデイケアに出かけ、自分は、板橋区役所へ送る書類を作成、郵便局へ出かけ簡易書留で発送する。

お昼:ピザ、石窯パンとパストラミのサンド。

午後から天気が変わり涼しくなった。2階に上がって窓を開けると心地よい風が吹き込んで来る。

佐藤忠男氏の本を読み続ける。商業面で完全にアメリカ映画が一人勝ち(お金を掛けた映画は、暴力と破壊のテーマが多い)している中、著者は、非西欧世界(中国、韓国、イラン、台湾、ベトナム、インドネシア、インド、ブラジル等)の秀作映画を実に丁寧に数多く紹介している。細々ではあるが低予算で、芸術的薫り高いハイブラウなものを、アジアやアフリカ(欧米のイギリスやフランスなども)が作り続けているのだ。聞いたことも無ければ、見たこともないものがほとんどだ。

ベトナムを舞台にしたベトナム戦争初期のサイゴンの上流社会を描いた佳作「青い薫りのパパイヤ」を観たことがある。監督はパリ育ちのベトナム人だが、フランス映画だ。宗主国から見た失なわれたよき時代の回想。

https://www.youtube.com/watch?v=VWeRBrfYMhM

秀逸な作品だが、著者はオリエンタリズムの偏見があると言う。日本が、黒澤明の映画で、世界に認められ、それまで黙殺されていた小津安次郎や溝口健次が認められるようになったように、自国から黒澤のような監督が出ないとその国民の本音に基づく情報発信はなかなか難しい。

昨日のブログに書き留めたインドの2作品に加えて、

「ある詩人」 インドネシア 1999年
「ニャム」 ベトナム 1999年
「新文字先生」 モンゴル 1998年

が特に目にとまった。イランの映画も興味深い。何れも、著者の目にかなったオリエンタリズムの偏見から自由な、黒澤明のように、土着の視点で自国の魂の叫びを国際的水準で見事に描いた作品であるらしい。

夕食:ビール、枝豆、赤ピーマンと玉葱のバター炒め。仕上げは、ご飯、塩鮭、冷奴。

東京のYちゃんから「お久しぶり」とラインでメッセージが入る。東京は雷の真っ最中らしい。しばし、ライン・チャットを楽しむ。

Sherlock Holmes in Japanは長崎到着まで読み進めて22時半過ぎに就寝。

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