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2018年8月10日 (金)

入院日記 リハビリ・直立歩行編 その34

8月8日(水) 曇り、時々雨

5時に目が覚める。トイレに起つと遠くでヒグラシの声が聞こえる。ソファベッドで横になったまま日記を書く。時折、ざわざわと風が吹く音がする。

アメリカのイラン制裁発動の行く末が危うい。中東の石油に依存する日本にとっては米中貿易戦争とセットで死活問題になりえる危機だ。日本の最大の弱点はエネルギー問題。地震大国であり被爆国でありながら、原発を止められないこと。

台風がゆっくりと近づき風が出始めた。リハビリ、朝食(シリアル)後、階段のモップ拭きをしたり、高校野球を見たり、「太平洋は無謀な戦争だったのか」を読んだりして過ごす。

お昼:海老ピラフとバナナに麦茶。

日本ボクシング協会の山根会長が記者会見を開き辞任を表明した。辞任はしたが告訴については一切言及なし。解任でも除名でもない。内紛はまだ始まったばかりだ。山根会長は確信犯だ。

台風に備え早々と窓の戸を立てて、届いたばかりのインド映画のDVDを2階のベッドで横になり見る。邦題「あなたがいてこそ(Marayada Ramanna)」。前二作とは水準が違うが、充分楽しめる娯楽映画。例によって、歌と踊りが随所に盛り込まれたシリアス・コメディ。主演女優(Saloni)がメッチャかわいい。

Saroni_2

カリフォルニアの山火事はまだ続いている。何と東京都に相当する面積が消失らしい。山火事は湿度の高い日本では珍しいが、ロシア、スペイン、ポルトガルとあちこちで頻発している。オーストラリアは大干魃。ロンボク島の地震の死者は100名を越えた。今年の夏は特に自然災害が目立つ。

沖縄の翁知事が現職のまま死去。米中冷戦と日本の地政学的環境からすると同氏の主張は間違いだと思う。沖縄が日本の主権下から独立するならいい。主権下にある以上、その枠内で最善策を考え政治解決を目指すべき。反対するだけでは駄目だ。

沖縄の悲哀。琉球処分による大日本帝国への組み入れと帝国の敗戦。アメリカの施政後、沖縄は日本に返還されたが、独立すれば良かったか。しかし、日本復帰を歓迎したのではなかったか。当時は、米ソ冷戦下。苛烈なベトナム戦争もまだ継続中だった。
残念念なことに、地政学が沖縄に我が道を行くことを不可能にしている。朝鮮半島や台湾もそうだ。そして、敗戦後から今日に至る日本も。皆それぞれに覇権国から割当られた役割があって自由自在には振る舞えない現実がある。

夕食:ビール、鶏じゃが煮込み、もろきゅうと谷中生姜。

シャワーを浴びて、台風に備え、戸締り、懐中電灯、ラジオ、携帯の充電の確認をして居間でくつろぐ。風も雨もさほどではない。

ソファベッドにごろりとなり、「ゲーテ・イタリア紀行を旅する」をパラパラ読む。著者によると、ゲーテの原著は文字ベース。中身は膨大な美術品や建築物について。視角芸術を文字で体験するのは土台無理な話し。読破するのは至難。私も原書と岩波文庫の翻訳を持っているがどちらも通読できたためしがない。この本は自らゲーテの足跡を辿って写真をふんだんに掲載しているのでゲーテのイタリア紀行をかなり身近にしてくれる有り難いガイドブックだ。

Gete

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