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2018年9月10日 (月)

入院日記 リハビリ・直立歩行編 その66

9月8日(土) 晴

昨夜と同じで2時過ぎにトイレに起きて眠れなくなる。4時過ぎにようやく眠くなり2時間ほど眠る。

リハビリと朝食後、靴を履いて玄関と庭をしばし歩き感慨に浸る。太陽は燦々と輝き、庭の緑と花も清々しい。何とも言えない開放感を味わう。

1階の居間と座敷、更に2階の2部屋も掃除機かけをやりたっぷりと汗をかく。

骨折した当日まで実家で使っていた靴は縁起が悪いと捨てることにして、気分一新、新しい靴を買いに出かけた。そこそこの値段の、靴の裏が滑らないタイプにした。母に頼まれ、洗濯用の洗剤も購入。

全米オープンテニスの錦織は準決勝で敗退。ジョコビッチは苦手で14連敗。

お昼:ドライカレー、ガーリックトーストにトマトとレタスのサラダ。

CD「死刑台のエレベーター」を聴きながら2階でシエスタを貪る。久しぶりのジャズ・サウンドが心地良かった。思い入れて音を追うと神経が高ぶるので結果的に疲れるのだが、このモダン・ジャズはクールで気だるさがあって、癒されるのか昼寝にはぴったり。

Miles

小谷野敦氏の「聖母のいない国」をパラパラと読む。「退屈論」と同じ頃な買ったまま長らく忘れていたもう1冊の本。積ん読から開放だ。

Seibo

日中は蒸し暑かったが、夕刻、空が真っ暗となり一時的だが雨が降って、涼しくなった。廊下で何度も歩行訓練をする。靴下は履かず、裸足だ。

夕食:アイナメの山椒煮の頭の部分を肴にビールを飲む。メインは、中村屋のチキンカレー、冷奴とレタスと瓜の浅漬け。完璧!

食後の宵は、居間で「昭和の怪物七つの謎」(第6章瀬島龍三は史実をどう改竄したか)を読む。

もと警察官僚の佐々淳行氏は自著で、「瀬島氏はソ連のスパイだった」と断言していた。東芝ココム事件が1987年にあったが、それに絡んだのが瀬島氏の伊藤忠商事。中曽根政権のブレーンとして重用されており不問に付されたと言う。

Spy

瀬島氏は、東京裁判でソ連側の証人としても証言した。ソ連崩壊後、ソ連側の資料にもとづいて出版された「シベリア抑留秘史」のゲラ刷り原稿を読んで、瀬島氏はソ連側の資料に平然と手を入れ=改竄して編集関係者を驚かせたと言う。そこには、大本営発表の官僚組織体質、面子と自己保身が臆面もなく現れている、と著者は言う。そして、昨今の財務省官僚の虚言も同じだと。

陸軍(当時)のエリートも財務省のエリートも頭脳明晰な秀才だが、権力になびいてしまう習性はいかんとももし難い(日本に限らない)。権力の非情さに翻弄されながらも、特権という甘い蜜を味わうと人は倫理など簡単に忘れて厚顔無恥を地で行くようになる。

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