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2018年10月13日 (土)

入院日記 リハビリ・直立歩行編 その99

10月12日(金) 曇り、一時雨
 
5時前に目が覚める。
 
「空と無我」の熟読を続ける。著者は、東大仏文科を卒業、フランスに留学しているが、著書は仏教学である。変わり者と言ったら本人に大変失礼であろう。この本は、秀才にありがちな膨大な知識を要領よく整理してまとめただけの迫力に欠ける本ではない。魂がこもった著者の格闘の書である。著者は、仏教哲学の金字塔である「空」を評価しつつ、「輪廻」や「唯識」には否定的である。
 
6時50分、居間に降りてリハビリをたっぷりこなす。足のむくみは大分引いた。痛みも少しずつ消えている。蹲踞の姿勢で屈める一歩手前まで来ている。階段の降りも正面を向いて出来つつある。足の甲の強ばりもまだ少しあるが右足の感覚に近づいて来た。この数日間でかなり状態は改善した。
 
朝食:石窯パン、サラミ、納豆、レタスとトマトのサラダ、ミルク。
 
株安のニュースが続く。米中貿易戦争の影響がジワジワと出てきたということなのか。日本の経済力が全盛の1990年前後は、日本が対象だった。赤子の手のひらを捻るようにバブルが弾け、日本はそのまま沈んでしまったが、中国は日本とは潜在力が違う。いざとなったら、毛沢東時代の皆が貧しく平等な時代に戻れば、自給自足が可能だ。力でねじ伏せるのは土台無理な国。ましてや、日本のように狂信者(軍部)が暴発するような国柄ではない。いま起きていることは、共倒れにならない均衡を模索している状態なのだろう。アメリカの行動規範と新しい中国の行動規範のぶつかり合い。
 
シカゴ大学のミアシャイマー教授は、かつてアメリカがカリブ海をアメリカの内海にし、中南米を自分達の裏庭にしたごとく、中国が南シナ海でいまとっている行動は地政学的な必然性からくる当然なこと、従って、米中対決が必至であると、著書で悲観論を述べている。(20世紀の前半が、陰り行く大英帝国と台頭する新興国ドイツの闘いを、イギリスの歴史家トインビーは、かつてのアテネとスパルタの闘いにもなぞらえた)。1番手と2番手は闘う運命にある。
 
Photo
 
パソコンのウィルスソフトを購入してインストールする。ウィンドウズ10にして、パソコンのインターネットの処理速度が落ちた。念のためウィンドウズ7の古いパソコンを使ってみると、やっぱり早い。何だろ、この違いは?
 
お昼:スパゲティー・ナポリタンとチーズ・ピザにコーヒー。
 
足の具合がここ数日で一気によくなってきた。釣りを再開できるかも、という思いにかられて、釣具屋に出かけた。先ずは、ハゼ釣りにしよう。今年は、涸沼、涸沼川で好調らしい。孤独の中で釣るのなら何と言っても那珂川だ。4.2㍍の柔らかい竿(錘負荷8-12号と1-6号)の2本を購入する。決行日は明日、昼間の2時間を予定。あまり足場を気にしなくてよい勝田橋の上流の野球グランドがある河川敷にしよう。
 
夕食:イシモチの煮つけでビールを飲む。小皿は、シメジと葱と生姜の酒蒸しとスルメイカのボイル。
 
食後、映画「続・夕陽のガンマン」を観る。

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