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2018年12月 7日 (金)

12月に蚊が出る!?  レモンはお皿の太陽だ・・・・

12月5日(水曜日) 雨後,曇り、そして晴

昨夜は、蚊がブーンと飛び回った。深夜過ぎのこと。日中の気温が20度を超え!夜も秋の夜長のころのあたたかさ。冬眠?していた蚊が目覚めたのだろうか。たまらずベープマットを取り出して点ける。そして、熟睡。

明け方、雨の音を聞いた。5時前に目が覚め、The Global Cold Warを読んで、7時過ぎ、外を見ると雨は止んでいた。

朝食は塩鮭、納豆、ご飯にホットミルクとお茶。父はデイケアーの日。食後の2階のベッドでThe Global Cold Warを読みふける。欧米の歴史書は精緻にして浩瀚だ。分量が膨大。後ろの参考文献(本文の根拠なる注)だけでも70ページ近い。集中力と体力がいる。とくに、バックグラウンドとなる知識が欠ける地域がテーマの部分は、読んでいて当該地域の政治的に分裂する党派が複雑でどっちが西側欧米派、どっちがソ連・キューバ派あるいは中国派なのかわからなくなってしまう。

この本を読みながら、少しずつだが、中近東(アフリカはまだまだ)の地政学と紛争の経緯と今日の状況が自分の頭の中で少しずつだが整理されてきた。

ところで、サウジアラビアの国王がトルコのサウジ大使館で起きたジャーナリスト殺害事件にまちがいなく絡んでいるようだが、トランプ大統領はアメリカの長年にわたる利害関係を考慮して批判を抑えている。彼らが得る莫大な石油収入から莫大な額にのぼるアメリカの武器を購入してくれるからだ。サウジアラビアとの関係は、フランクリン・ルーズベルト大統領の時代から始まっている。戦略物質としての石油を抑えたのはイギリス(イラク・イラン)とアメリカ(サウジアラビア)だった。

アメリカの中東政策の基軸はイスラエルとサウジアラビアだ。イランは英国の勢力範囲だったが、第2次大戦後にボロボロとなった国力もあり、1970年代にはアメリカにその影響力を譲ることになる。1950年代、イランのモサデク政権の転覆とパーレビー国王政権の樹立の経緯ほど、英国帝国主義の悪あがき(石油利権)と反植民地を謳いながらも、ナショナリストの当該政権を転覆する活動を行ったアメリカの罪は大きい。その結果がホメイニ革命だった。パーレビー王政は、いわゆる、買弁王朝だった。膨大な石油資源の利潤をイギリス・アメリカと分け合う形で妥協した政府だった。「社会正義」という観点でいえば、モサデクさんのほうにより「分」はあった。

老獪なイギリスも、10数年後のエジプトでは墓穴を掘った。軍人上がりの急進派であるナセル政権がスエズ運河の国有化宣言、イギリスの軍隊のエジプト退去とソ連寄りの姿勢を鮮明にすると、暗殺をもくろむが実現しなかった。イスラエルとフランスと図って軍隊を派遣し中東戦争を引き起こすが、ここに来て、旧帝国主義的行動にと一線を引くアメリカの一喝のもと退散せざるを得ない状況になる。面子丸つぶれ。アメリカにとっては、冷戦をソ連と闘う上で、旧植民地主義的は行動は断じて許せなかった。ナセルのエジプトは、一気にソ連に傾いていく。しかし、その後、イスラエルとの第3次中東戦争で惨敗を喫して勢いを失っていく。後任のサダトさんはイスラエルと和解しながらソ連から一定の距離をとるようになる。

権力という魔物の住む世界は、善悪を超えている。結果が全てだ。それぞれの国(政治・経済・文化)の統一体は、自己保存の本能に基づいて、自分に有利なように振舞うように運命づけられている。理屈ではないのだ。ニーチェのWille zur Macht(力への意志)だ。人間個人の一生もそうだろう。有機体という生命現象はそういうものなのだ。

ロシア革命とソ連の成立とは何なのか。革命の過程でそれまでいい目を見た人は没落し悲惨な目にあっただろう。一緒に革命を目指した人々も権力闘争で敗れ去った人も同じ運命をたどった。象徴がモスクワ裁判であり、トロツキーのメキシコでの暗殺、そして、ソルジェニーツインが描いた収容所列島。。しかし、権力闘争に勝った支配者と大多数の庶民は目の前にある現実を肯定し、前向きに必死になって生きたという事実がある。彼らにとって、革命直後の自国の新しい国造りに干渉した西欧諸国や日本は敵であった。政権発足の過程でそういう図式が出来てしまった。王朝殺しをして成立したソ連(共産主義)に対して大日本帝国が恐れをいただいたのは当然といえば当然であった。ヨーロッパの君主制の国もそうであっただろう。彼らの主張=社会正義が、日本という国の体を否定するものだったのだから。歴史の興亡とはこういうものだ。我々一個人は与えられた自分の居場所でもがく一つの影のようなものでしかないだろう。

とりとめのない物思いに耽っていると、母の声がかかった。新年に向けての大掃除ではないが、バスルームの掃除を手伝った。バスタブの清掃。洗剤を使って浴槽を磨いて汗を流した。たっぷり30分のそれなりの力仕事。左足でも大分踏ん張れるようになった。

お昼:スパゲッティ・ペペロンチーノとリンゴを食す。

午後は、ポカポカ陽気に誘われて日課の釣りに那珂川河口へ出かける。13時半前から16時半過ぎまでの3時間。今日は大潮前の中潮。満潮は14時。



Dec_6_nakgaawa_nakajio



期待しての釣りだったが最初の2時間はまったく反応がない。途中でハゼ釣りをやってみるかと3本目の竿に6号の針(ハリスは1号)を投入した。その竿にアタリが来たのは陽が大分傾いた15時半前のこと。25㌢前後のセイゴが来た。ハゼではなかった。


<ちょっと痩せ気味のセイゴ>
Dec6_yase_seigo



先々週まで釣れた良型のセイゴは60㍍前後のところで釣れたので今日は2本の竿とも遠投していた。釣れたのは30㍍から40㍍のところだった。失敗である。もっと早くから近場に仕掛けを入れていたら状況は変わったかも知れない。アタリが出始めたが、なかなか針掛かりしない。アタリの感じが小物臭い。ようやくもう一尾25㌢くらいのセイゴを釣って、納竿。餌はまだたっぷり残っているが、下流への流れが強く仕掛けが流されるようになった。涸沼川並みである。


<夕陽が美しい日の入り30分前>
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今日も、ハゼ釣り師の中年さんと言葉を交わした。一昨日は18尾のハゼを釣ったらしい。置き竿ではなく誘うと良いそうだ。サイズは小さかったらしいが。私とすれ違ったらしい。私は3尾だけだったと正直に話す。

16時半過ぎの帰宅。夕食の準備をと思って、餃子を焼き、昨日釣ったセイゴとハゼのグリルを作っているといつもより早い父の帰宅。

夕食は、餃子でrホワイト・エールを飲み、セイゴの塩焼き(レモン汁とオリーブ油風味)、小ハゼ2尾でご飯を食べる。セイゴを乗せたお皿にレモンの輪切り。昔見た「最後の晩餐」という映画のセリフを思い出した。

「レモンはお皿の太陽だ」


Dec6_osara


夕食後は疲れもあり、柚子風呂に入り、2階のベッドに潜り込む。

「MI6対KGB 英露インテリジェンス抗争」をあちこち拾い読みする。元KGB諜報員によるイギリスのMI6との裏面史が叙述されているが、ソ連の視点で書かれているので大変面白い。イギリスの強さは、王室と封建制をいち早く廃棄して産業革命を経て近代国家・近代資本主義を実現したこと、これが表の顔で、裏の顔とはそれと歩調を合わせるように活躍した諜報活動だという。

イギリスの王室はヨーロッパの王室(ロシア、デンマーク、オランダ、ギリシャ等)と繋がっており、入手する情報がすごい。各王室の銀行口座はイギリスの銀行にあり、イギリスの世界的企業の株主としてずらりと名前を連ねている。大英帝国の利益のために、諜報・防諜機関が張り巡らされ、破壊工作活動、プロパガンダ(白、灰、黒の3種あり)によって敵を欺き自国を有利に導くあらゆる手練手管に熟練しているという。しかし、成功もするが、失敗の数々がこの本でも触れられている。アカデミックな著書ではないため歴史的事実に対するケアレス・ミステークも結構散見されるようだが、それ以上に、現役の諜報員による「証言」は、下手な小説をよむより断然面白い。

そして、監訳者の佐藤優氏が後書きで引いている言葉がズシリと来る:
宣伝(プロパガンダ)とは他人に影響を与えるように、物事を陳述することである。


What is propaganda? It is the presentation of a case in such a way that others may be influenced.



12月6日(木) 終日雨


5時過ぎの目覚め、外からは雨音が聞こえる。気温も一気に下がって寒い。「MI6対KGB英露インテリジェンス抗争」を読み続ける。

寒々とした陰気な師走の冬の天気で終日家に籠って無為な時間を過ごす。

朝食:身欠きニシン、納豆、ご飯、玉ねぎの味噌汁、ホットミルク
昼食:石窯パンのコロッケサンド、コーヒー
夕食:けんちん汁、石窯パン、コロッケとレタスサラダ、ご飯少々にミカン一個。

午後、13時からBS放送で映画「ヒンデンブルク」を見る。ドイツの飛行船で1937年にアメリカで着陸の際に衆目の前で大爆発・炎上の悲劇を起こした史実にもとづく映画。主演はジョージ・C・スコット。高校時代に「パットン将軍」を見た記憶がある俳優。他に、アン・バンクロフトが出演。「ヘレンケラー」に出ていたのを覚えているが、自分にとっては何といっても、メル・ブルックスの「サイレント・ムービー」というコメディーではないかと思う。1970年代の懐かしい映画だ。アン・バンクロフトは、メル・ブルックスの実際の妻にもなっている

ヒンデンブルク号の悲劇の原因は特定できていない。何らかの故障・技術的な原因と反ナチスによるテロという説があって、この映画はこのテロ説に基づいて作られている。ストリーはある程度分かっているが、ロバート・ワイズ監督の手腕はすばらしく、最後までずるずると引き込まれて観てしまった。ナチス心酔派もれいば、伝統的なドイツの良識派でありながら空軍の軍人としてナチス政権に加担する形で職務に取り組みながら、反ナチのテロに肩入れしてしまう主人公。乗客が下船してからの爆破予定が、遅着によって着陸寸前のところで爆発が起こってしまう。最後は当時のフィルムを織り交ぜながらのシーン。ドイツ人同士の反ナチ・ナチ派と中立派の確執、ユダヤ商人、詐欺師などが登場して離陸から着陸の悲劇までの人間模様が一種の緊迫感を伴って描かれている。ヒトラー風刺のピアノ演奏と振り付け入りの歌を披露するシーンがあるが、これは、映画「キャバレー」を思い出させる。
そして、最後に、トリビアなことだが、日本人が登場している。名前は、シムラ・ケンジ。(シムラ・ケンではなかった)。最初のほうの場面だが、空港の呼び出しで名前が放送される。飛行機の中では、賭けポーカーの面子の一人としても登場していた。

フランスでは、ガソリン税の値上げで大混乱している報道が続く。シャンゼリゼと凱旋門周辺も大変らしい。略奪、破壊。混乱の桁が違う。とうとう、税の導入は半年延期となったようだが、その半年間で事態は収束するのだろうか。日本では、新しい元号となる来年の秋に消費税が8㌫から10㌫に上がるのだが、国民のコンセンサスになっている!?ようで静かなものだ。イギリスはブレグジットの落としどころでの紛糾。相変わらずのアメリカとロシアのジャブの応酬、アメリカと中国の貿易戦争。新冷戦の始まり、というか、米・中・ロの新三国志の様相だ。

都営浅草線が始発からとまり大混乱、通勤に3時間もかかっているという。会社休めばいいのに。ソフトバンクの通信障害による大混乱。河野景子さん、貴乃花と離婚していた。知的で美人な姉さん女房に見限られてしまった貴乃花さん、どこしたの。スポーツの天才児(スポーツに限らない)、純粋培養でいわゆる社会的常識(気遣い、譲るところは譲ること)がない。子供がそのまあ大人になってしっまたようなタイプの人のようだ。人生のどこかで必ず思い知る壁に今頃挫折している感が強い。野球の清原も意味が違うが同じだ。

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