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2018年12月22日 (土)

今日はYちゃんの誕生日

12月20日(木)晴

6時過ぎの目覚め。いつものアカハラの声を聞く。

朝の読書は「日ソ戦争への道」という分厚いロシアの歴史家による著作。10年近く積読のままだったいよいよ手にすることになった。

Dec21_soren

扱う時代はシナ事変前後から太平洋戦争のソ連参戦まで、ソ連の視点で書かれている。とは言ってもこの本を読む意味は、ソ連崩壊後のエリツィン時代は、ソ連時代の反動もあり一般にアクセスが出来なかった外交文書がかなり本国も含めて西側研究者による閲覧が可能になり、新たな視点から歴史叙述を可能にする時代であった幸運によって、ソ連時代のような政治プロパガンダとして教条的な前提のもとに書かれていないという点だ。しかし、エリツィン後、プーチンの登場により再びロシアはソ連時代の秘密主義に戻ってしまったようだ。

大学時代以来、歴史と付き合ってきた。研究者ではなかったが、ドイツ近代史から始まって、中国史を渉猟し、日本の置かれている現在の立ち位置を理解したくて現代から過去に遡る日本史の勉強をしてきた。何の利益にもならない、知りたいという衝動だけで、随分寄り道したが知見を集積してきた。日本にとっての自己理解にかかせないのは、中国からの影響であり、明治維新この方は西洋文明の影響である。アングロサクソンの影響が圧倒的だが、ロシアの存在は近代日本の形成大きな影響を及ぼしている。西洋列強で唯一領土的野心を含めて極東に進出したのはロシアだけである、と言えるようだ。そして、アジアでは、大日本帝国。ロシア帝国と大日本帝国が、朝鮮半島と満州を舞台にシノギを削ったのだった。いわゆる西洋は、領土拡張ではなく、あくまで植民地経営を通した通商的利益が目的だった。大きな違いがある。1917年のロシア革命と帝政ロシアの崩壊と社会主義運動がさらに日本とロシアの対立を複雑にしていった。

現在、安倍政権とプーチン政権との間で北方領土問題を含めた平和条約の締結の交渉の話がすすんでいる。問題は、日ソ中立条約を一方的に破棄して(アメリカの要請)原爆が落とされポツダム宣言のタイミングにギリギリセーフでソ連が対日参戦した結果起きていることである。旧ソ連は、ドイツの侵略による祖国防衛戦争で勝利したが、日本と闘う理由はなかった。中立条約を犯してまで日本に宣戦布告する意義は当時の疲弊したソ連(2000万人以上の犠牲者)には見出しがたかった。対日参戦の自己正当化=プロパガンダがソ連共産党が自国民に行ったのだ。ソ連の学校の教科書ではこの後ろめたい事実は一切教科書には書かれていないから、国民は知らないのだ。歴史認識なんてそんなものだ。(日本の問題は、近現代史を学校できっちりと教えないこと)。

朝食:カブのおみおつけ、ご飯、塩鮭。みかん一個。

9時、2軒隣りのTさんの奥様が亡くなられて出棺の見送りをする。まだ70代だが、高血圧と心臓の病で数日前に亡くなられた。家族葬を済ませ、我々はお見送りだけである。40年ぶりでIさん(女性)と再会したり、別のI氏からは、最近の釣り情報を交換する。大洗港ではカレイが釣れ始めているという。H氏は、私の通った高校の先輩。皆がみな、初老の段階になっており時間の経過を改めて実感する。

食後は日記をつけ、「日ソ戦争への道」を100ページほど読む。

お昼:力ウドン(カップ麺)、五目飯少々にコーヒー。石窯パンひとかけら。澱粉質ばかりの摂取。

14時半から、ケアマネージャーさんと介護施設担当者や器具のリース関係者も交えた年に1度の反省会と今後の確認を行う。介護4の段階の父。リハビリを強化することに。ただし、歩くのはちょっともう無理だろうという意見。最近は、デイケアー先でも2時間は背筋を伸ばして本を読んだり、他の仲間とおしゃべりしたりはできるという。それ以上はなかなかむつかしい。

日課の釣りはお休みで、1時間ほど昼寝。今日はYちゃんの誕生日。ラインでオメデトウのメッセージを入れる。お母さんから連絡あり。健康診断の結果胃カメラを飲んだ。胃がんではないようだが、精密検査の結果が出るのは2週間後だとのこと。ピロリ菌があり、駆除の薬を処方されたという。自分も十二指腸潰瘍になって胃カメラを飲んだときにピロリ菌の感染を知らされ薬を飲んだことがある。胃の検査でカメラを飲むこと3度。いずれも問題なった。Yちゃんおお母さん、大事に至らないことを祈る。

夕食は、イシモチの塩焼きとウィンナーソーセージと春菊のお浸しで熱燗を飲む。

食後は2階で「経済大陸アフリカ」(中公新書)と「我的中国」(リービ英雄氏)をパラパラと読む。アフリカは冷戦終了後から中国がいかにアフリカに権益を追及して莫大な(世界一)の規模の投資をしているか、欧米の植民地主義とその遺産といかに違う意味でアフリカに影響を与えているかを扱っている。後者は、台湾生まれの新宿育ちのアメリカ系ユダヤ人の中国旅行のエッセイ。日本語で著作する数少ない外国人。万葉集の翻訳もしている人。

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Yちゃん、塾から戻って「ありがとう」のラインが来た。来週のクリスマス、上京して一緒にしゃぶしゃぶ食べて、買い物に付き合って、それからカラオケに行く予定。本人は受験のプレッシャーで大変だろうが、いい息抜きになるだろう。年末・年始も勉強漬けになるだろう。大変だなぁ。かつての自分にもそういう時期はあったけれど、どう乗り切ったものか今ではきれいさっぱり忘れている。あのような切迫感と不安は一度の経験で十分という記憶を除いては・・・・。

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