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2018年12月31日 (月)

終日家に籠る

12月29日(土) 晴


今朝の冷え込みは今年一番だった。5時半には目が覚めた。ぼんやりとして、アカハラの声を待ったが聞こえない。

チャーチルの回顧録Ⅲを読む。ぱっと開いたところ。ハリー・ホプキンスがルーズベルトの特使としてチャーチルを訪問するところ。

朝食:アジの干物、鶏ハーブ風味ハム(お歳暮)、笹かまぼこ、ご飯。

お昼:餅を焼いて海苔巻にして食べる(2個)。それに、豚汁と栗のロールケーキの最後の残り。

終日2階の和室でくつろぐ。例によってブックサーフィン。手にした本は、星新一「きまぐれ体験紀行」。東南アジア紀行である。昭和56年に買ったまま読まなかった本のようだ。



Dec29_hoshi


香港の章を読む。自分自身、香港は3度訪問しているが作者と同じ、さっと通り過ぎるだけ、何度いってもおいしい食事をするだけであとは何も印象に残らない。高層ビルとショッピング街。マカオのカジノはあまり興味ない。それに、今はないが、あの俗悪なタイガー・バームガーデン。ピークタワーにケーブルカーで昇っての湾の眺望は確かにすばらしいものがあるのは確か。行ったことはないけれど、イスタンブールのボスファラス湾(海峡)とリオデジャネイロの海岸の眺めがベスト・スリーだとジョージ・ミケシュは言っていたと思う。昼の眺望、夜の眺望どちらも見たことはあるけれど・・・。でも、それだけ。何か物足りない。シンガポールと同じだ。たぶん、大方の日本人(いまもそうなのかどうかはわからない)が当時は大金?でショッピング三昧をしていたいだがが、物欲に乏しい私には魅力が欠けたということだろう。

夕食:豚肉のしゃぶしゃぶ。野菜は有り合わせでカブの葉っぱと茎、それに豆腐とおもち。キノコ類やネギ類は手持ちがなくシンプルな豚鍋である。が、寒い冬の夜、熱燗でいっぱいやりながら食す。最後は、残ったスープに胡椒と塩を振って、ご飯とお新香で仕上げる。デザートは、暮れにあちこちからもらったリンゴ。リンゴだけでダンボールひと箱になりそうだ。

年末というのに見たいテレビ番組が見当たらない。視聴率を取るなら、層が厚く、貯蓄も沢山ある団塊の世代を対象にした番組をもっと作るべきだろう。番組は全体的に若者世代向けに作っているようだが、人口幅はかなり薄い。それに若者はSNSだろう。Yちゃんも最近はあまりテレビを見なくなったと言っていた。SNSでユーチューブ三昧しているらしい。テレビも新聞もインターネットの世界に浸食され淘汰されつつあるようだ。銀行も同じだ。大手銀行が軒並み人員削減を打ち出している。AI資本主義。

2階に上がり、エマニェル・トッドの「ドイツ帝国が世界を破滅させる」(文春新書)をパラパラと読む。



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「現代の地政学」の中でウクライナ問題に関連して佐藤優氏が触れていた本だ。トッド氏は、ユダヤ系のフランス人。歴史人口学・家族人類学者。フランス人なのに、オックスフォード大学に留学して博士号を取っている。小室直樹氏が「ソビエト帝国の崩壊」を出版したのが1980年だが、トッド氏は1977年にすでにソビエト帝国が崩壊するという著作を書いている。


「ドイツ帝国」という言葉を使っているがEUと単一通貨の導入によって、ドイツは実質的なヨーロッパ帝国の覇者となっているという。フランスはドイツに従属する国になっTった。ドイツはEUという枠組みを使って政治的なドイツ脅威論を封印した形で、東欧諸国を実質的に支配下(経済的)においた。モノづくりの拠点を移し、高い教育水準かつ安い労働力を享受しているのである。東欧を押さえるものがハートランドを押さえる。ハートランドを押さえたものが世界を支配する。イギリスの地政学者マッキンダーの唱えた理論である。佐藤氏によれば、ドイツとロシアほど「地政学」を体現した国はないという。

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