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2019年1月 8日 (火)

父の血圧が160を超える。

1月6日(日)晴


5時に目ざめる。マンションはやっぱりあたたかい。インターネットでニュースチェック。ここが実家と違うところ。実家はワイファイ環境にしていないのでベッドの中ではネットサーフィンが出来ない。

札幌で大雪のため飛行機の離発着ができず1000名だか2000名が空港で夜を明かす。災害ではないが新年早々大変である。人命にかかわることではないのは幸いである。

朝食:私はきな粉でお餅を食べる。それにバタートーストとコーヒー。

午前中は例によってYちゃんのお母様とYちゃんの受験相談やら四方山話。

お昼:スーパーでかき揚とお弁当を買ってきて食す。

父の血圧があがってしまったらしいので、神田神保町での本屋散策は取りやめにして実家に戻ることにする。電車の中で「AI資本主義」を読了。

地元の駅の地下スーパーで野菜(ホウレンソウ、モロッコいんげん、ネギなど)を買ってタクシーで帰宅。17時前。ちょうど夕飯の時間だ。

あっけない一泊二日の上京であったが、両親とYちゃん母娘との二つの世界を行ったり来たりで疲れを感じる。歳だろうか。

残っていたお節料理を肴に熱燗を飲んで早めに2階に上がる。

炬燵に入り、佐藤優氏と副島隆彦氏の対談本を読む。題して「世界政治 裏側の真実」。少し古いが両氏の対談は題材はまじめだが刺激的である。どこまでが本当でどこまでが想像の世界なのか。副題はインテリジェンスとコンピラシー。キャッチコーピーは、忍者・佐藤優と狂犬・副島隆彦の手裏剣対談。副島氏は、小室直樹さんの弟子。評論一筋でしかも、かなりの著作を折に触れて買って読んだり本屋で立ち読みしたりした。感のするどい文体が魅力。ホントかな、という疑問符が付く断言もあちこちに。最初に出会った本は、「英文法の謎を解く」の3部作(ちくま新書)。第一作はベストセラー。政治・経済の評論が専門であるが、アメリカの安全保障関係のシンクタンクとパイプがある人らしい。2年前の大統領選挙前に、大統領はトランプさんだと大胆に予測した人。佐藤氏は、願望論で?クリントンさんを推していたのだが。副島氏の北朝鮮の空爆は2018年の4月というのは外れた。

ケンブリッジ・ファイブの一人、ダブルエージェントでソビエトに亡命したキム・フィルビーの恐ろしい真実、が目に留まる。両方の権力の世界の知ってはいけない?世界を知ってしまった男の末路。ソ連にベイルート経由で亡命したというが、イギリスが持て余して逃がしたのではなないか、という佐藤氏のコメント。真相はわからないが、キム・フィルビーはソ連の英雄である。が、ソ連側もフィルビーにダブル・エージェントとしての不信感はあったという。ソ連のクリミア併合以来、西側から経済制裁を受けているソ連だが、ニューヨークタイムズにおもしろい記事が2017年に出ている。

https://www.nytimes.com/2017/10/01/world/europe/russia-kim-philby-spy-defector.html

記事で言っていることは、フィルビーをソ連は愛国心の象徴として位置付けているのだが、キム・フィルビーはあくまでもマルクス主義を信じていたのであり、彼は、spinning in his grave(草葉の陰で泣いている)と皮肉ってもいる。

まるで、リヒャルト。ゾルゲがスターリン時代以来ながらく無視されていたのが1964年に名誉回復したケースと同じとは言えないものの、ドイツとソ連のダブル・エージェントだっとゾルゲとキム・フィルビーは立場が大変似ている。

扱うテーマも面白いが、余談で出てくる話も面白い。副島さん、熱海の自宅に保管していた現金預金1600万を泥棒に入られて盗まれた。それから、二人とも日本の公安警察に結構な頻度ウォッチされていることを体験として確認しあっている。

Soejima

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