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2019年3月11日 (月)

お天気は回復したけれどウグイスもなかない寒い一日。

3月8日(金) 晴



5時半に一度目が覚めるも6時半までまた寝てしまった。昨夜は深夜前まで読書に没頭。ぐずついた天気が続いたが今日はスパッと晴れた。しかし、気温は低い。ウグイスも鳴かない。


朝食:イワシの丸干し、ミネストローネ、ご飯少々。


「英語帝国主義に抗する理念」を読み続ける。


Eigoteikoku


アメリカ主導のグローバリゼーションとは、言ってみれば、19世紀の英国の植民地主義にもとづく大英帝国のそれを継承した20世紀のアメリカ型帝国主義版である。アングロ・サクソン人的な政治制度(彼らの民主主義)・経済制度(近代資本主義)のみならず、彼らのthe way of life (英語という言語が分節する世界認識にもとづく文化・言説・表象・エートス・イデオロギー等)を普遍的なもの、当然なものとして、疑うことを知らず、世界中に普及させる(マニフェスト・デスティニー)態度・行動のこと。アメリア版帝国主義は、イギリスのような植民地主義を否定した新しい型の”厳然たる”帝国主義である。古典的なレーニンやホブソンの帝国主義論の範疇に収まらない。


イギリスについて:


ブレアさんはブッシュさんのイラク戦争を積極的に支持して軍を派遣したが、冷戦後の世界序のなかで再び覇権を握ろうとする”大英帝国”への壮大な野望だった。現在のイギリスは、かつての広範な植民地の喪失後、その代替物を世界に求めようとしている。イギリスの名称は「連合王国」(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)だが、諸法律で語られる国家形態は「帝国」なのある。国家の形態が「国民国家(Nation State)」や共和国(Republic)」ではなく「帝国 (Empire)」であるということは、その国が内部に階層構造を持つということ。第一階層がイングランド、第二階層がスコットランドとアイルランド(ウェールズも?)、そして、最下の第三階層の植民地属領から成っている。


要するに、イギリスは、植民地喪失後も、本質的に「帝国」であり、「植民地主義的」であり続けているということ。


この本とは関係ないけれど、出口治明さんが自著の中でイギリスのオックスフォード大のあるカレッジの学長と話した際に、基本的に何を教えているかというと、インドを喪失して帝国の柱を失い没落を運命づけられた「連合王国」の厳しい現実をリアル認識させること、だと聞いて驚き、感動したとあった。オックスフォードで最優秀層は外交官を目指すらしい。そして、人気の高い職業は次世代を育てる教育に関わる教師。


昼食:ジャケットポテト(ゴーダチーズとゆで卵半個添え)。


夕食:ホウボウの酒蒸し、タコの刺身で日本酒の熱燗飲む。仕上げは、野菜カレー。



Takosashi



夜の読書:


色摩力夫氏の「フランコ-スペイン現代史の迷路」をパラパラと読む。スペイン内戦は第二次世界大戦への前哨戦と見做されることが多いのだが、どうも違うらしい。そして、第二次世界大戦に際してスペインは何故中立を保ったのか。あるいは、保てたのか。

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