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2019年8月12日 (月)

あっと言う間に一週間が過ぎ、いよいよお盆突入

8月12日(月)晴

ニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシと4種の定番の蝉が出そろった。真夏を実感する時期である。庭の水掛けは毎朝・毎夕の日課だが、蝉の抜け殻を発見!

Nukegara

水道蛇口のバケツにはカメムシの子どもがおぼれ死んでいた。見た目は美しいカメムシ。

Kamemushi_20190812111101          

玄関の大きな鉢に水を掛けるとオンブバッタの子どもが数匹かたまって、洪水に大わらわ。驚かせてしまった。

Onbu

朝食は、いつもの自己流ナシゴーレン。

Jikoryu-nashigoreng

先週初めの月曜日の夜、映画「父親たちの星条旗」をBS放送で観た。以前「硫黄島からの手紙」を観て随分昔にブログに感想のコメントを書いたことを思い出しながらだ。この時期になると広島や長崎の原爆、終戦(敗戦)記念日が続き戦争ものが放送されうのだろう。大岡昇平の「野火」や米国映画でチャールトン・ヘストンが主演した「ミッドウェー」も前後してやっていたが、こちらは観なかった。

ワンパターンの無残なバンザイ攻撃で玉砕する日本軍のいつもの戦い方ではなく、、硫黄島での戦いは栗林中将の見事な戦術で米軍に大きな被害をもたらした。結局日本軍はほぼ玉砕だったが、アメリカの視点から描かれたこの映画は、戦場の凄惨さんさと傷つく個々の兵士とそれが国レベルでの戦争国債販売促進ツアーに駆り出される英雄たちの大きなギャップを辛辣に淡々と描いた佳作である。監督はクリント・イーストウッド。興行的には成功作とはいいがたいものだったらしい。映画がつくられた当時は9.11テロを受けてアメリカがイラクやアフガン戦争をやっていたころだった。リバータリアンであるイーストウッドのアメリカの海外介入主義への批判でもあったと思われる。

あの有名な摺鉢山に星条旗は2度掲げられたというのはこの映画を観て初めて知った。最初のは国務長官の記念品に献上されるため、激怒した現場の指揮官たちが自分たちの分をキープするためにそのように手配したらしい。

英雄として一時帰国した兵士たち(3人、他は戦死)は、戦争国債促進ツアーに駆り出される。そのうちの一人は実際には掲揚にはかかわっていなかったらしいし、インディアンであった一人は英雄になりたくもないのにツアーに参加させられそれがもとでかどうかはわからないが酒浸りになり、ツアーの途中で外され帰隊する。映画は、戦場と国債促進ツアーと戦後と現代(3人の一人の息子が息を引き取る父を看取る)が織り交ぜになって描かれる。

インディアンはアル中で野垂れ死にする。もう一人の英雄として持て囃された兵士そのその後もあまりぱっとせず不遇。死を看取られる主人公は、葬儀屋としてのビジネスには成功するが、英雄でも何でもない自分がツアーに参加したことを恥じ、凄惨な戦場での体験の傷をかかえたま家族にも一切語ることがなかったが、死ぬ間際に息子に語り始める。「英雄たちが掲げる星条旗」は記念碑となってはいるが、最後の死ぬ間際に父が息子に語ったのは、無残に殺された(日本兵につかまれ、洞窟のなかで無残に切り刻まれて死んでいった)イギーという戦友のことと、旗を掲げたあと、戦闘続行中に一時休暇をもらい、皆で硫黄島のビーチで水浴びしたことだった。この映画の原本は、この葬儀屋の息子が書いたものである。

火曜日は、暑さにかまけて午後遅くから3時間ほど那珂湊漁港でシロギス釣りに興じた。15時前から18時まで。アタリは遠かったが、何とか3尾と20㌢のイシモチ(今回はニベ)の4尾という釣果。乾いた!海風が心地よかった。

Ishimochi-3

火曜日の夜は、クレージー・キャッツの植木等主演の無責任男シリーズをやっていた。森繁喜劇の後を受けてこのところ放映されているのだがいま一つ自分の趣味にあわないなぁと思いつつ、今回は香港ロケということもあるので少しばかり観ることに。植木等さんの健在は相変わらずだったが、若き日のぴちぴちギャルこと中尾ミエが登場していた。そして、浜美枝が美しかった。古い女優さんというと変だが、森繁シリーズの「池内淳子」と植木等シリーズの「浜美枝」。二人の女優はそれぞれタイプは違うが、私好みの日本人美女ということになるだろうか。

週後半から週末は、添削の仕事に没頭。単価のわりに重労働だが大分なれては来たが、まだまだ量をこなせない。よって収入はスズメの涙。どこまで生産性をあげられるか、それ次第だ。お金はそれなりに稼ぎたいとは思うけれど、自己啓発にもなるこの仕事は気に入っている。楽しみながらお金が稼げたら、なんと素晴らしいことだろう。

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