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2019年9月 7日 (土)

ウグイスが笹鳴く!

97日(土)曇り

今朝も4時に目が覚めてしまった。昨夜は21時過ぎには眠りに落ちた。昨日から読み始めたケストナーのDie Verschwundene Miniatur (消えた密画)のドイツ語版を40㌻ほどまで読み進めた。1976年版だけれど、原作は1935年。日本語訳は随分昔(学生のころか20代)に読んだ記憶はあるが内容はすっかり忘れている。今回は原書で、辞書なしで楽しく!?読み切ろうと。作品が書かれたのは1935年だから、すでにナチスが政権をとりヨーロッパは戦乱の暗い予感の中騒然としていた時代だ。内容は大人向けのユーモア小説。主人公は、ベルリンの代々続く肉屋の親方。仕事ひとすじに生きてきた男がある日そんな自分に倦怠感を覚え、「もういいっ」と妻や家族には仕事仲間を訪ねると言いつつ、すべてをうっちゃり、デンマークへ息抜きの一人旅行にやってきて事件に巻き込まれる話。

始まりはコペンハーゲン。冒頭のコペンハーゲン市の描写を読みながら、自分が初めて地を踏んだ外国はデンマークだったことを思い出した。1976年の夏。アエロフロートで羽田からモスクワ経由(シェレメチボ空港で給油)で到着したのだった。記憶はかすかである。有名な人魚は見に行ったけれど、小さかったなぁ。ブラッセルの小便小僧とどっこい、どっこいである。チボリ遊園地にも行った。アマリエンボー宮殿はうーん確か見たはずだが。こじんまりとしてきれいで瀟洒な街だった。電車に乗って、フェリーでユトランド半島を下って旅行したっけ。フェリーの後、再び電車がカタン、コトン走り出すと隣のコンパートメントから若いドイツ人の女性が自分のスーツケースを見なかったかと血相を変えてやって来たことをなぜか思い出す。仲間と一緒だった我々一団は、年増のドイツ人のおばさんに「あなたたちはフィリピン人」と聞かれたっけ。荷物紛失とあやしげな見慣れない東洋人の一団。

小説の中でアメリカ人が登場するが、ロックフェラーのような大金持ちとガルボのような美しい女性、という比喩が出てくる。1935年の時代の象徴であったのだろう。

Kaestner

アメリカのトランプ大統領がグリーンランド(デンマークの自治領)を購入する云々とデンマーク首相の「ご冗談でしょう」のコメントがあり大統領はそれだからだかどうか知らないがデンマークからの招待をキャンセルしてしまったのは2週間くらい前のはなしだったろうか。

トランプ大統領という現象は一体何なだのだろうか。現象が先におきて、何なのかという本質は後世にならないとわからない何かなのだろうか。トランプさんはもともと当選するとは思わず、売名行為のお遊びで立候補したらしい、それが当選してしまったから大変なことになった。識者によると、トランプさんが体現しているのは「古き良き時代のアメリカ」だという。ベトナム反戦と黒人問題などで荒れた1960年代を経てアメリカは大きく変質してしまった。WASPの古き良き伝統への回帰、新しい移民が増え続け、少数派になりつつあるWASPの無意識が、行き過ぎたリベラリズムへの反逆を始めた。リベラリズムとは、ずばり、共産主義・社会主義・マルクス主義の別名であり、かつまた、グローバリズムのことである。

米中の貿易戦争は単なる貿易戦争ではない、とは多くの識者が指摘する通り。本質はアメリカと中国の覇権争い。中国の「一路一帯」構想の終着点(?)でG7のメンバー国であるイタリアはすでにそれに乗っているのだから。中国という単位とその権力が生み出す膨張が、過去500年ちかく世界を席巻して自分たちの基準でうまい汁をすっている「生き方」(彼らの価値観は、科学とテクノロジーをベースにした自由と民主主義)を脅かす存在だということにようやく気付いて本気に対策を講じ始めた、というこらしい。チァイナ・マネーは、ユーラシア大陸のみならず、アメリカの裏庭である南米はもちろん、アフリカ大陸や北極圏、宇宙空間へと進出の勢いはとどまるところを知らない。オーストラリアの地下資源の最大顧客は中国である。その豪州で、中国への警戒感が一段と強くなり、アメリカとの連携の強化を鮮明にしている。アラスカの地下資源開発をチャイナ・マネーでおこなうプロジェクトもストップがかかって地元民は落胆しているというのだが!?

香港問題は行政長官の法案取り下げにも拘わらず終息する見込みはたっていないようだ。第二天安門事件、にはならないのは、場所が場所だからだ。イギリスが埋め込んだDNAは、中国政府の命とりになりかねない力を発揮しかねない。香港で失敗すれば、台湾の統一はさらに遠のいてしまう。試金石なのだ。しかし、中国共産党の現在の方針が続く限り解決することはないように見える。ある人は、中国という広大な地域を一党独裁で締め付けるのは不可能だという。そのコストが高すぎるというのだ。アメリカは、デモクラシーという世論で政策が立ち往生してしまう弱点があり、その点中国が有利(独裁政治は決断と実行が一元的にできて効率がいい)なのだが、アメリカの強さは、普段は地域ごとにバラバラだがいったんまとまるととてつもない力をアメリカ流の効率主義で発揮する柔軟な底力がある。

朝鮮半島も大きく地殻変動をするのかも知れない。現在の文大統領は、日本の民主党政権の菅直人や鳩山由紀夫とだぶって見える。左翼の活動家あがり、という言い方はよくないのかも知れないが、大人になり切れない青年の拙い政治が迷惑を引き起こしている、というのが本質ではないか。政体の性質はちがうけれど、ヒトラーのナチス・ドイツもこれに近い。

ネットサーフィンをしていると、面白いニュースがあった。インドでは70歳のおばあちゃまが双子を出産したという。青森県では、クロマグロが川を遡上(河口から4キロ)しているのが目撃されたらしい。

囀りをやめたウグイスだが、今朝は、笹鳴き(ジャジャッ、ジャジャッ・・・)をしているのを聞いた。そろそろ、モズもやってくるだろう。

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