2009年4月22日 (水)

コサメビタキに遭遇しました!

憂鬱に取り付かれて過ごす日々。先週末からとうとう風邪を引いてしまった。たまの休日くらい家でゆっくりすればいいのに、よい天気に誘われて釣りに出かけて結局また玉砕だった。釣れるのは季節はずれのハゼばかり。カレイにもセイゴにも振られっぱなしだ。無理た祟ったようだ。偏頭痛に悩んでいる。ナントカしてくれぇ~。

夏鳥が続々と日本にやって来ている。双眼鏡をカバンにしのばせ今朝も偕楽園公園周辺を散策しながら職場へ徒歩出勤した。昨年のいまごろキビタキに出合った桜山を歩いていると聞いたことのない囀りが聞こえてきた。

キビタキやオオルリのような美しさまでは行かないがそれなりに耳をそば立てて聞いていて心地よい新しい囀り。何だ、何だ? じっとその場に佇んで小鳥の姿を探した。そして、見つけた。双眼鏡で覗いた姿は始めて見るコサメビタキだった(あるいはサメビタキ?)。緋色の地味なスズメサイズの小鳥。目を縁取る白が印象的だ。そして、目そのものがかわいい。

現場で20分近く釘付けとなってしまった。低木の枝を彼方此方飛び回っては囀ってくれた。時計を見ると10時25分。 10時45分までにタイムカードを切らないといけない。後ろ髪を引かれる思いでその場を立ち去った。

昼休みに再び戻って見たがもうコサメビタキの姿はなかった。

http://www.yachoo.org/Book/Show/567/kosamebitaki/

2009年3月 5日 (木)

ウグイスの初鳴きを聞く!

今週は車の修理で職場の往復は徒歩だ。火曜日は午後から雪が降って散々だったが朝はバードウォッチングを楽しみながらの出勤である。

そして、今朝のこと。久しぶりにお日様が照って早春の冷気を吸いながら歩いていると、「ホーホケキョ」、とウグイスの囀りが聞こえてきた。遠慮がちだったが2度、3度鳴いてくれた。昨年の日記を見ると、3月3日の明け方うとうとしながら聞いたような錯覚があり翌日の4日にはっきりと寝床で聞いている。今年は、2日遅い。たまたま先週、今週と日本列島を寒波が襲ったためかも知れない。今年の桜は例年よりかなり早いらしいのだから。

千波湖ではカルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、マガモ、ホシハジロ、オオバン、カイツブリ、ユリカモメ、セグロカモメにオオハクチョウたちが群れをなしていた。春の予感はあるものの渡りの出発はまだのようだ。

千波公園からもみじ谷を通り抜けて桜山を通る。桜はまだだが、梅の香りがすばらしい。ツグミ、ジョウビタキ、ルリビタキ、シメ、アオジ、アカハラ、シロハラなど冬に観察できる野鳥と出合えて上機嫌になった。すると前方から職場のアメリカ人がやって来た。右手にビニール袋をぶら下げている。千波湖の水鳥の餌だそうだ。「後でね~」と挨拶して私は職場に急いだ。

1日仕事に没頭して18時半過ぎに徒歩で帰宅。玄関先でこの時期になると芳香を放つ花に気付いた。沈丁花だ。地味な花でどちらかというと匂いでその存在を知る花だ。秋の金木犀と似た感じだ。夕食はカツオの刺身だった。初鰹というと新緑の候だとおもうのだがちと早いか?

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このところ魚ばかり食べている。先週釣ったセイゴは①山椒の煮付け ②ニンニクと香草(タイム)のロースト(イタリア風) ③ツミレ鍋で12匹をすべて平らげ、週末のボラは唐揚げ甘酢あんかけにして供養したのだった。

さて、今週末は何を釣ろうか? 大洗港でカレイとアイナメの投げ釣りに初挑戦してみるか?来週の火・水・木は大潮なので夜釣りでいつものセイゴ釣りをやろうと思っている。60cm以上のスズキクラスが釣れるのはいつのことだろうか?

2008年7月27日 (日)

巣立ち直後のアオバズクに出会った!!!

金曜日は宴会があって深夜過ぎまで2次会で飲んでしまった。酔いが残る中、昨日の土曜日も出勤して終日仕事をした。 ぐったり疲れた昨夜は本当に熟睡した。この世に睡眠障害を訴える人は多いが、私には無縁だ。そして熟睡のあとの目覚めほど爽やかで、心地よいものはない。健康な体と適度に鈍感な神経を授けてくれた両親に感謝・感謝・感謝だ。

真夏日が続いたこの2週間だが、今朝は曇り空で涼しい。朝食後一休みして、3時間ほど近くの湖と川沿いを散策した。

5月から6月にかけてはあれほど熱中した野鳥観察だが、今は一休みだ。日光の戦場ヶ原とか軽井沢とか、標高1000メートル以上の山に出かけてじっくりまた野鳥と戯れたいというかすかな衝動はあるのだが、正直なところ、いまひとつ腰が重い。

歩きながらも、野鳥に対する観察は怠らない。巣立ち雛を引き連れたハクセキレイの親子や、2番子を引きつれ、空中で給餌をするツバメや、セッカ、ホオジロ、ヒヨドリ、ウグイス、巣立ったばかりのシジュウカラの群れ、ムクドリ、それにふてぶてしい親子連れのカラス達。昆虫も気になる。そう言えば、昨日は、職場のテラスでオニヤンマを見かけたことを思い出した。ニイニイゼミとヒグラシは2週間前から鳴きだしたが、アブラゼミとミンミンゼミはまだだ。

散歩の最後の30分、千波湖を歩いているとカメラと双眼鏡を持つ人たちに気付いた。バードウォッチャーがしきりに柳の木の上の方を観察しているようなのだ。ナ、ナ、ナ何だぁ?静かに近寄り私も皆の目線を追うと、驚くなかれ!すぐ眼の前にアオバズク4羽もいるではないか!しかも至近距離に! インターネットで探した写真で言うと、こんな感じだった・・・。

http://yachoumu.web.infoseek.co.jp/kyouto/aobazk8.jpg

生まれて初めてみるミミズクだ。ハトぐらいの大きさだろう。どうも巣立ち雛らしい。4羽が目をパッチリ開いて木の枝に並んでいる。ほとんど身動きしない。目を開けて寝ているのだろうか?アオバズクにとってはいい迷惑だろう。写真機のシャッターの音が絶えない。そっとしておきましょう、と呟いて足早にその場を離れた。

このアオバズク、渡り鳥で初夏に日本にやってきて神社や公園などの古木の小さな洞に卵を産んで子育てするそうだ。こんな身近なところにこんな鳥がいるなんて。一応、ミミズクだから猛禽だ。ガとか昆虫類を好んで捕捉して食べるらしい。

アオバズクは、図鑑では飽きるほど眺めた野鳥なのだが、やっと出会えたネ、という感じだった。夜行性なので、早朝派の小生には無縁な鳥だったのだ。

右手の桜川ではカルガモの雛が編隊を組んで泳いでいる。数えて見ると11羽!!!生まれたばかりのようだ。少し前に、道路を挟んで反対側の千波湖にも親子連れのカルガモがいたが、雛はこの11羽より少し大きかったのだが、たったの2羽だけだった。 天敵が多いらしい。1羽減り、また1羽減りで、成長して大人になるのは大変らしい。

沖の方であまり聞いたことのない野鳥の声がする。目を凝らして眺めて見ると、白いハトサイズの野鳥がそらから湖の水面にダイビングして小魚を取っている様子。コアジサシだ。これも夏鳥だ。子育ての最中か?湖の中ほどに砂地の小さな人口島が設けてある。そこにひょっとして雛でもいるのだろうか?

http://www5b.biglobe.ne.jp/~amami/sutaa/koajisasi.htm

ということで、今日の散歩はなかなか楽しかった。お陰で、久しぶりに心が弾んで軽くなった。明日からまた仕事かぁ、という日曜日の夕刻の憂鬱(私は基本的にペシミストだろうか?)は避けられそうだ。

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2008年6月 7日 (土)

野鳥達は子育ての真っ最中・・・ そして、メボソムシクイの囀りを聞く (1)

今週はあっという間だった。水曜日は東京に出張。16時半過ぎに仕事が終わったので、もと同僚(先輩・後輩)と一献を傾けた。ビールを白ワインをしこたま飲み、日頃は花と鳥にうつつを抜かしているのだが、どういうわけか、天下国家を論じて一人饒舌をしてしまった。後で酔いが醒めて、恥じ入るばかりである。

喉がいがらっぽい。どうも風邪を引いたようだ。それでも、今朝は5時過ぎに目が覚めてしまった。歳だなぁ。トイレも近くなったし。

体は少しだるいが、散歩に出かけることにした。Kストアのツバメの巣を覗いて見ると雛は巣立ったようだ。尻尾の短いツバメがちょうど2羽目の前にとまって羽を休めていた。

すぐ近くのマンションの非常階段ではムクドリの巣がある。親が餌を運ぶごとに甲高い雛の声があたりはばかることなく聞こえる。すぐ近くにはカラスがいるのだが大丈夫だろうか?

千波公園周辺を散策する。

セッカの囀りが遠くから聞こえる。

http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/a-uta/uta-sekka.html

オオヨシキリの精力的なだみ声も盛んに聞こえる。

http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/a-uta/uta-oyosi.html

巣立ったばかりのシジュウカラの群れ、コブハクチョウの夫婦と2羽の雛、そして餌付けで湖に居ついてしまったマガモ・・・

コブハクチョウの夫婦と雛(2羽) 写真を間近で撮ったら親鳥に威嚇されてしまいました。

下は巣立ったばかりのツバメ。尻尾が短い。

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2008年6月 4日 (水)

ホトトギスも雨がお好き?

昨夜は夜遅く帰宅した。そして、雨が降り出した。

ブログをアップして、おいしいビール(エール)を飲んで、熟睡したはずだったが、夢うつつの中で、キョキョキョキョッ、特許許可局、と盛んにホトトギスの囀りが聞こえる。

うーん、ビールを飲みすぎたかぁ、尿意もある。トイレへ。2階に戻り、時計をみると1時半だぁ・・・。

すぐに寝入る。しかし、また夢うつつのなかでキョキョキョキョッ、特許許可局と囀りがする。外は小雨だ。窓を開けて、双眼鏡を引っ張り出す。外はまだ真っ暗だ。照明灯の明かりでぼんやりと遠くの電信柱や雑木林は見える。すぐ近くで鳴いている。しかし、どこにいるのやら、さっぱり見つからない。時計は、4時前だ。尿意を感じてまたトイレへ。さあ、まだ8時まで4時間は寝られるぞ。

しかし、しかし、またしばらくして夢うつつの中でホトトギスの声。外は明るいというか、雨音がする。ホトトギスを探すのは諦めた。ベッドのなかで、キョキョキョキョキョッ、特許許可局を何度も、何度も聴く。そして、また、トイレへ。一晩で3回もトイレに行くなんて、歳だなぁ・・・・・。

ふたたび、寝入る。そして、8時過ぎ、久しぶりのウグイスの囀りで目が覚めた。昨夜のホトトギスは一体全体、何だったのだろうか?ほとんど一晩中囀り続けていた。哀調を帯びたこんな声で・・・・

http://www9.big.or.jp/~mishii/bird/hototogisu.html 

鳴き出せばつづけざまなりほととぎす (三村純也)  創元社 俳句の鳥 より

肝心のホトトギスの姿を探したけれど今回も見つからなかった。いつになったら、ホトトギスの姿を捉えられることやら・・・・・。 

2008年5月25日 (日)

奥久慈で夏鳥たちに会ってきた(最終回)

~ 幻のヤマセミとセンチメンタル・ジャーニー ~

ハイライトの場面を中心にハイキングの様子を書いてみたが、他に啄木鳥のアカゲラヤマガラカワラヒワ、巣立ち雛を引き連れたシジュウカラ、巣立ち間際のハシブトガラスの雛の声を彼方此方で聞いたり、オオタカサシバからわからない猛禽を山頂付近で見かけたり、どうも子育てをしていて近くに巣があるにちがいないホオジロの夫婦や別のキセキレイの夫婦にも威嚇されたり、最初から最後まで実に楽しいバードウォッチング兼リスニングだった。

さらに、実は確証がないので書かなかったのだが、ヤマセミ(カワセミの仲間)をちらっと見たのだった。寝不足で疲れ気味だった私は早朝の水郡線でうとうとしていた。西金駅に近づいてぼーっとした頭のままぼんやりと目を開いたのだったが、久慈川の陸橋を渡っていると平行に走る電線に、図鑑では飽きるほど眺めたことのあるヤマセミの姿が目に入ったのだった。眠気が吹き飛んでしまうほどの驚きだった。確かめるすべはない。一瞬の出来事だった。あれは、夢だったのか、幻だったのか? 次回まで「お預け」だ・・・・ 

http://www.yachoo.org/Book/Show/388/yamasemi/

痛い左足を引きづりながら帰路の電車を待つ間、久慈川を散策した。子供のこと、たぶん、小学校の高学年か中学生のころ、ここでキャンプをした記憶が甦った。キャンプ場は今も存在している。川原にでて、ヤマベ(オイカワ)釣りに興じている釣り人を眺めながら、対岸の大きな岩を目にした。あそこの岩まで行って、飛び込みをやったな、そう言えば、大きなムカデをここで見つけたなぁ。

キャンプ場の駐車場には神戸、横浜、群馬ナンバーの車が駐車して若者がこれから炊飯をしようとしているところだった。 1548分発の水郡線上り電車に乗ってまもなく雨が降り出した。上小川、西金と過ぎて、例の陸橋に差し掛かった。電線を注視したが、もちろん、そこにヤマセミの姿はなかった。 (完)

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奥久慈で夏鳥たちに会ってきた(4)

男体山神社のオオルリに後ろ髪を引かれながら後にして歩き続ける。滝倉方面へと道が分かれるT字路のところで、サンコウチョウの囀りをふたたび聞いて、足を止めた。スーイ、ホイホイホイ。しかし、声はすれども姿は見えず、だ。山の中に入らないと駄目なのだろう。

表示版の後ろの雑木林からその囀りは聞こえてきた。Kif_1683

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さらに歩き続ける。典型的な里山風景のなかで、ホトトギスが囀っている。近くではウグイスも盛んに囀っている。しばらく粘ったが、ホトトギスの姿はとうとう見ることが出来なかった。そんな中で、ホオジロが印象に残った。 

あまりに当たり前すぎて、特筆する必要のない鳥と言ってしまうとホオジロに失礼だろう。実は、ホオジロは私の大好きな鳥なのだ。「日本三大鳴鳥」というと、ウグイス、オオルリ、コマドリだそうだが、コマドリの囀りは普通はなかなか耳にできないものだ。春の渡りの途中で2年前の春、1度私は自宅近くの神社でコマドリの囀りを偶然聴いたことがあるだけだ。

地元のJR駅では何故かコマドリの鳴き声が流されている。東京の鶯谷ではウグイスの囀りが流されているように。

話がそれてしまったが、ホオジロは至る所で、山頂にはさすがに居なかったが、下山を始めて少しするともうどこかの木の天辺で高らかに囀っていた。なかなか美しい囀りなのだ。身近の野鳥ではウグイスに次いで美しい囀りの野鳥だと私は思っているのだが。サイトを二つほど・・・

http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_080521088669_1.htm

http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/a-uta/uta-hojiro.html

男体山ハイキングでは、最初から最後まで至る所でウグイスの美しい囀りと同じくらいか、それ以上にこのホオジロの囀りが聞こえてきたのだった。

ホオジロが囀る典型的な風景の1ショット

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奥久慈で夏鳥たちに会ってきた(3)

サンショウクイ

頂上付近で汗を拭いながら10分ほど休憩する。オオルリの囀りがやんだのを契機に尾根を歩き始めた。そして、お目当てのサンショウクイに遭遇した!場所は、2002年に山火事で消失して裸の枯れ木がまだ残っているところだった。

実は、2年前の御前山で出会ったのが最初なのだが、その時はヒリリン、ヒリリンという鳴き声ばかりで、姿はちっとも見えなかったのだったが。

とにかく忙しく動き回るサンショウクイだ。あっちでヒリリンと聞こえたと思ったらこんどはこっち、という具合。なかなか姿を捉えられなかったが、じっと我慢でチャンスをまって、やっと双眼鏡で姿を捉えることが出来た。その姿は飽きるほど見つめた図鑑の姿と同じだったが・・・。

下山途中にも2度、3度とサンショウクイの囀りを聞き、下山後も滝倉に向かう途中で1度囀りを聞き、空中をあっちこっち忙しく飛び回るサンショウクイを肉眼で確認した。

http://nwbc.jp/torizukan/05sanshokui.html

http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/a-uta/uta-sansyo.html

ヒガラ

午前中、うっそうと茂る杉の山道を歩きながら、ヒガラの囀りを聴いた。 冬場でも例年笠原水道の野鳥の森で聞けたのが今年の冬はさっぱりだったので、ちょっと残念だった登り道の薄暗い山林道を汗だくだくになりながら歩いていると、ヒガラの「つぴち、つぴち、つぴち」、の囀りが聞こえてきて、心が弾んだ。Kif_1671

男体山頂上を出てすぐにまた至近距離で囀りを聴き、この時は双眼鏡で姿も確認できた。平地で見かけるシジュウカラより一回り小さい感じだ。

http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/a-uta/uta-higara.html

ソウシチョウ

在来種でも渡り鳥でもない東南アジア原産の鳥らしい。

最初に出会ったのでは3年前の埼玉県は川角の高麗川沿いをほっつき歩いていたときだった。今まで聴いたことのない囀りはなかなか美しかった。何度か聴いているうちにやっとその姿を双眼鏡に収めたときは驚きだった。なんとエキゾチックな鳥かと。東南アジア原産だと知って納得した。

頂上付近でヒガラ、サンショウクイと出会って興奮していた直後、自分の背後からこのソウシチョウの囀りがいきなり始まって、またびっくりしてしまった。

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この囀りに呼応するかのように彼方此方でソウシチョウが一斉にさえずり始めたのでさらに驚いてしまった。生態はウグイスに似ているらしく、繁殖場所の取り合いが危惧されているようだ。

http://www.torikan.co.jp/webgairaisyu/cont/soushi.htm

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奥久慈で夏鳥たちに会ってきた(2)

オオルリ

男体山登山口に到着して歩き始めると、あのオオルリの朗々とした囀りが聞こえてきた。

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うっとりとして私は、その場に立ち尽くして聞きほれた。ハイキングコースとはいえ人が全然いない。私一人が独占しているのだった。 双眼鏡を取り出したが、姿を探すのは容易ではない。平地の雑木林とはわけが違うのだ。 結局バードリスニングで終わってしまった。 

今日はこの登山口で1回、頂上付近で1回、頂上から下山しながらの途中で1回の合計3回、オオルリの詠唱を聞いた。

最後に思いがけない出会いが待っていた。午後13時過ぎ、男体山神社に到着した直後、遠慮がちな本日4度目のオオルリの囀りを間近に聞いた。すぐそばだ。じっと立ち止まって息を潜めていると5メートルほどの薄暗い杉の木の枝にオオルリがいたのだった。そーっと双眼鏡で覗くと餌を口にくわえていた。雌へのプレゼントだろうか?

ウグイスの囀りもそうだが、遠慮がちな囀りは求愛のためだそうだ。朗々とした囀りは自分の居場所を誇示しながら縄張り宣言をするためのものらしい。この出会いは本日のハイライトの一つだった。 写真は、男体山神社。

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キビタキ、ヤブサメ、ホトトギス、センダイムシクイ・・・

頂上まで50分手前の大円地越の休憩所で連休前後には自宅付近の公園や雑木林で聞いたなつかしの囀りが聞こえてきた。キビタキだ。年配のハイカー達がやってきた。汗だくだくで息があがっている。一人の若者が私たちを追い抜いていった。ぴょんぴょん跳ねるように軽快に。ああ、うらやましい。 負けじ、と私も歩き始めた。すぐ近くで、何とヤブサメが囀ってくれた。あの、虫の泣くような声だ。(428日のブログ参照)

犬を連れた年配のハイカーにすれ違いながら、ホトトギスの囀りも聞こえてきた。金曜日に自宅で聞いたばかりのホトトギスだが、この出会い以降、あちこちでホトトギスの囀りを聞く。ホトトギスはオオヨシキリよりもむしろウグイスに多く託卵するようだ。とにかくウグイスの数が多いのには圧倒される。だとすれば、子育てをウグイスに託すホトトギスもこれだけいるのがうなづける。ホトトギスの囀りを聞くたびに姿を探したが、今日も結局姿は確認できなかった。山でのバードウォッチングの難しいところだ。

頂上までもう少しというところで朗々と歌うオオルリを聞きながら息を切らせて歩いていると、チ、チ、チ、チチョチチョビィー、とセンダイムシクイが何故か1回だけ囀ってくれた!

汗だくだくで男体山頂上に到着したのが11時半過ぎだった。

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奥久慈で夏鳥たちに会ってきた(1)

土曜日の昨日は、奥久慈の男体山に出かけてきた。

http://www.suigunsen.jp/hiking/hiking01.html

6時間近い山歩きだったが、雨も降ることなく野鳥達の囀りも多く堪能した。歩いたコースは西金駅から男体山~神社を経由して上小川駅まで。最初から最後まで途切れることなく、野鳥達のコーラスを聴きながら、お目当ての野鳥たちとの出会いもあって堪能した。

カワガラス

西金(さいがね)駅を出発して30分ほど、ウグイスとホオジロの大コーラスを聴きながら、ふと小川に目をやると、茶色い鳥が水面すれすれに飛んで行った。直感は大当たりだった。すぐ上流の浅瀬で2羽のカワガラス夫妻が餌を漁っていた。カラスの名前がついているけれどカラスではない。渓流の浅瀬で水にもぐって小魚や虫を捕まえる。尻尾をピーンと立てる仕草はミソサザイに似ている。本物のカワガラスを見たのは初めてだった!インターネットサイトから。

http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/a-uta/uta-kawagarasu.html

キセキレイ

冬は自宅近くでも観察できるが、何故か4月を過ぎると子育てのために姿を消してしまう。カワガラスを観察していたら、頭上の電線でセキレイ類の囀りがいきなり始まった。見上げると、黒い頭に首から胸にかけてうっすらとした黄色の美しいキセキレイだった。近くにはもう一羽のキセキレイがいた。たぶん夫婦だろう。キセキレイの囀りを聞くのは初めてだった。 

http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/a-uta/uta-kisekirei.html

サンコウチョウ

10日ほど前に思いがけないサンコウチョウとの出会いをしたばかりだったが、男体山登山口に到着する1時間のウォークの間に2ヶ所でスーイ、ホイホイホイホイ、と囀りを聞いた。囀りを聞くたびに足をとめ、目を凝らし、双眼鏡で姿を探そうとしたが、確認するのは至難の業。鬱蒼と茂る雑木林のどこにいるのかさっぱりわからなかった。しかし、サンコウチョウの囀りを聞けただけで、今日はここまでやってきて良かった、と思わずニッコリしてしまった。サンコウチョウは、午後の帰り道、滝倉沢でも1度囀りを聞いた。

写真 ① サンコウチョウの囀りが右手の山から聞こえてきた。 Kif_1667_3 ② ウグイスとホオジロが盛んに囀る里山を歩くのは本当に気持ちがよい!Kif_1687_4

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